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SL

高速バスで東京湾を横断しています。
突然、振って湧いた案件で、海を渡って下総方面へ行かなきゃならないのだ。
バス転手は私よりいいトシした小柄で禿げたオヤジ、結構なスピードで飛ばすし追い抜くし。左右横に揺れるのだ。よく報道されるバス事故の報道を思い出したりした。
高速バス1
前方の座席は視界が広くていいけど、前のくるまに接近したり追い越し車線に入るときや、走行車線に戻るときは自分が運転しているかのような緊張が伴う。
高速バス2高速バス3高速バス4
木更津方面へ向かう左の側線に入って東京湾を渡る。
トンネル内走行は長く、トンネル事故の洋画、S・スタローンの「ディライト」を思い出したりする。
高速バス5
海ほたるはスルーした。
高速バス6高速バス7
バスは大型車の間をスイスイすり抜けていく。
周囲の大型車と同じサイズのバスで間をすり抜けていくのを見てると、前後や横の間隔がそんなにない。魔が差して左右にブレたら接触、横転するだろう。
高速バスは金谷、袖ケ浦を経て、JR木更津駅東口に着いた。
橋上改札に上がってダイヤを見たら、1時間に3本しかないじゃないか。
今の時点で帰りはどうしようかと考えた。高速バスとJR横須賀線~総武線とどちらにしようかなと。
前者のリスクは自己渋滞、後者のリスクは運転見合わせ、どっちもどっちだなぁ。
まだアポまで時間があるので、駅から近い周りをサッと見て廻った。
東口は飲食店がこれと吉野家しかなかった。
何だJR系かよ
なんだ。メニュー見たらJR系の、何処も同じモノ、同じ味、だね。
西口に廻ってみたら、こんな店があって、
店4
またこういう赤い暖簾に白いフォントの店かとお思いでしょう。これしかないんですよ。
店名がよくわからない。赤いフォントのSLの左に、よく見ないとわからないのだが「SL」とある。
SLつけ麺?何のことか?SLったら蒸気機関車だが、それにつけ麺とは何だ?平成生まれは未だしも、令和に生まれた子はSLなんて知らないまま成長するんじゃないか。
入口が左右2か所あるみたいだ。暖簾は左しか架かっていない。右は出口専用なのかな。
店3店内4
他に選択肢がないので入ったのよ。
野太い声で「いらっしゃぁい」と言われた。声の方向を向いたら授業員は屈強の男性3人、いずれも初老の域だ。
店内はだいたいこんな感じ。広い店でなるほど入口が2か所あるのも頷ける。
先客が2人、2人、1人、計5人いて、うち女性客が2人、そのひとりは制服着た女子高生でしたよ。年配の男性といたから父娘かな。教師と生徒だったらヤバいよな。
まさかパパ活じゃないだろな。20代の女性社員を連れて店舗見学に廻ったときに、出向いた店舗の従業員から「ジャンさんがパパ活してる」って悪い冗談が広まったことがある。バカヤロウと一喝した。
店内5
メニュー写真がボンヤリして見難い。ちっとも美味しそうに見えないぞ。
店内2メ1ぼんやりしれる
2つの入口の真ん中の壁に券売機があるのです。
店内1券売機
料理写真もそれしかないので券売機で見定めるしかないのだが。
チャーハンセットはチャーンと半ラーメン、そのリバースメニューのラーメン&半チャーハンは無かった。
半チャーハン単品があって「半チャーハン始めました」の但し書きが貼ってあった。
SLつけ麺はカッコ書き(五目あんかけ)のつけ麺なのがわかった。SLラーメンもそう。カッコ書きで(五目あんかけ)とある。
何でSL=あんかけなのかわからん。
ロースラーメン、味噌ロースラーメン、ロースつけ麺、味噌ロースつけ麺、トッピグにロース揚げがあるから、おそらくは排骨麺の骨無し肉でも載ってるんじゃないかなと推測する。
他、やっさいラーメン(醤油)、もっさいラーメン(味噌)、やっさい=野菜、もっさい=???
割高だけどラーメン&半チャーハン、1100円でいきましたよ。券をカウンター上に置いた。
店内3
厨房の3人男性は存在感がアリ過ぎである。
調理場が丸見えで「俺たちの調理ショーを観ろ」ってな感じ。忙しそうだ。
やや緊張感ある厨房だ。ひとりでも女性スタッフがいれば多少は和らぐのだが。
屈強の男性3人の番付が気になった。3人とも同格に見えたが、2人対ひとりの関係は2人の兄弟子とひとりの弟弟子とみた。
厨房1屈強の男ども1厨房2屈強の男ども2ラ1チャ1チャ2ラ2ラ3ラ4ラ5ラ6ラ7ラ8ラ9ラ10ラ11ラ12ラ14
ラーメンは特に言うことはない。昔ながら系としか言いようがない。東京ラーメンなのか、ご当地千葉系なのか。
業務感やインスタント感がプンプンするスープと黄色い麺だった。
よかったのがチャーハン、パラパラとしっとりが微妙に同居していた。控えめな味付けでレギュラーサイズでも飽きずに食べれるだろう。刻んだナルトの食感がいい。
でもこの店はロースラーメンや、店の冠でもあるSL麺をオーダーしないと真価がわからないかもしれない。それをオーダーしないで「何でSLっていうの?」は聞けないな。
チャ3チャ4チャ5チャ6店内6店1店2
店を出て、距離を置いて撮ってみた。
旧い公団の下にあるかの如く錯覚したが、実は木更津駅の下に入ってる店なのだ。テナント料はJR東日本に支払ってるのだろうね。
贅沢にも駅の下1階、全てを占拠している感がある。暖簾と入口が2つあるのは、もとは別の店だったのを中をブチ抜いてひとつにしたってことはないかな。
この東京湾横断がしばらく続くことになる。
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日本一

東急多摩川線の武蔵新田駅改札を出てすぐ、環八に面した角地に非常に自信に溢れた名前の店がある。
店1
何が日本一なのか。
ラーメンが日本一美味しいのか。
ぜぇんぜんそんなことはないです。日本でいちばん美味しいとか、日本一に輝いたとかじゃないのだ。
至って普通の味です。「日本一」という名前の中華店なだけです。
10年前に数回利用した。足が遠のいたのは店と何があったわけではなく、東急多摩川線を利用する公用がなくなったから。10年振りに訪問したのは単に気紛れただけ。
店5店2店3店4店内1店内2
店員は年配の方が3名、10年前は2名であまり仲の良くない?漫才コンビだった。
その2人は今日も健在だったが、10年前よりお互いが労り労い仲が良さげに見えたのは、10年経って身体のどっかにガタが来て、相棒が倒れられたら困るから気を遣うようになったのだろう。
メニュー載せます。笑っちゃうくらい自信満々なキャッチコピーが描かれています。
メ2
麺類には「どれも一度は食べてみたい麺」
炒飯や丼ものは、「今日も元気に御飯もの」
一品料理には、「日本一吟味の料理」
餃子、ハーフチャーハン、ミニラーメンには、「色々な組み合わせで楽しい」??
いちばん下には「日本一自慢の餃子をぜひどうぞ」とありますが、日本でいちばん美味しい餃子じゃないですよ。日本一という名前の店が餃子を自画自賛してるだけです。
メニューを返すと、ランチ時間帯とセットものが描かれてある。
メ1
「日本一のサービスランチ」、AM11:00~PM3:00、まるで日本でいちばんのサービスランチのように錯覚してしまうが、鳥唐揚げと揚げ餃子の「ミックス唐揚げ」がウリでもあります。
ラーメンセット890円、ミックス唐揚(鳥と揚餃子)、小ライス、ランチ時間外だと990円、
「カッコ」内のキャッチコピーが大袈裟で自信過剰だがややズレてもいる。
生姜焼定食890円は「当店人気ナンバーエアンの生姜焼を更にグレードアップさせて登場!!スタミナバッチリ」
何をどうグレードアップしたのかわからないが、ランチ時間外だと100円高くて990円なので、グレードアップというよりは価格減だと思う。目玉焼きも付いてきます。
レバ焼定食990円「体を助けるレバーを食べようスタミナモリモリ」思わず吹き出してしまったが、これも目玉焼き付きです。
肉ナス定食990円「ナスを味噌でやさしくからめた」何だか艶めかしいキャッチコピーですが素晴らしいコピーセンスだね。でも目玉焼きもミックス唐揚げも付いていません。
ここから値段が高くなります。チャーハンセット1050円には「この組み合わせを御賞味ください」そう書いてあるので私はこれにしたのですが、どんな組み合わせかというと、ミニラーメンとサラダなんですよ。
「満腹感の」焼きそばセット1100円、焼きそば、ハーフチャーハン、玉子スープ、焼きそば&チャーハンという組み合わせはありそうでないです。東新宿の「太和飯店」でこの組み合わせのワンプレートがあるけど、2種炒めるので手間が倍かかるからね。
このセットは女性限定なのかな?「あなたの美容と健康に」レディースセット1100円、ミニラーメン、ハーフチャーハン、ミックス唐揚げ、サラダ添え、
サラダはわかるが唐揚げが美容にいいとは思えないけど。
「今日からのスタミナ源に」青椒肉絲丼セット1300円、これもミックス唐揚が付いてくる。凄い組み合わせだと思う。でも「今日からのスタミナ源」と言われてもねぇ。
極めて短く「今日はリッチに」日本一セット、エビチリ、ミックス唐揚げ、ミニラーメン、ライス、お新香、これが最高値で1500円、このクラスの店でもエビがいちばん高いんだね。
10年前、今厨房にいるオヤジが私の隣に座った客に「今日、競馬行ったの?当たった?当たったならエビチリいこうよエビチリ」って示唆したのを覚えているよ。
厨房1
そのオヤジが私の麺を茹でてたんだけど、見て驚いたのが、業務用のラーメンを長袋から適当に引きずり出して、茹で時間が僅か5秒、10秒なかったと思う。
博多ラーメンでいうところの粉落としといっていい。サッと引き上げて台の上に置いて、危ない手先でゆっくりと具を載せていた。
厨房2
チャーハン、ハーフラーメン、サラダ、3つが同時に置かれた。
セット1セット2
あまり美しくないチャーハンですね。
イロがマダラ、味ついてなさそうな白い飯もあるが、食べてみると、アブラでコーティングされ、塩胡椒が満遍なく降りかかっているので、辛うじて完成された料理なのがわかる。
ニンジンが混じっているのは特筆ものだがね。
セット3セット4セット5セット6セット7
サラダにはキャベツ、タマネギ、チャーハンに混じっていた刻んだニンジン、カイワレ、ちぎったレタス、ドレッシングは和風かオニオンだったような。
ミニサラダじゃなかったですよ。ホテルの朝バイキングで自分が盛りつけるだけのボリュームはあった。
ラーメンとチャーハンだけだと罪悪感や偏食意識がジャマをするが、サラダがあるとそれが薄れる。こういう組み合わせってないですからね。
セット8セット9
ハーフラーメンは、うずら、海苔、メンマ、かいわれ、ネギ、なんとなく薄味の鶏ガラスープを想像できちゃいそうだが、鶏ガラスープか和風か微妙だな。優しい味であっさり薄味です。
セット10セット11セット12セット14セット15セット16セット17
中太の縮れ麺、固めの茹で加減っていうかロクに茹でていませんからね。
食べているうちに柔らかくなる。この程度の具をあんなにスローな手先で載せても麺が伸び難いわけで、全く別な3つを同時に出せるのはこういう麺を固めに茹でるからでしょうな。
セット18セット19
空いた器は上にあげた。会計時に、
「10年ぶりだよ」
「え?それはどーも」
まだ営ってたんだ、とは言わなかった。
店6
最初に入る客は100%名前に釣られるんだろうね。
でも入ってみれば日本一でも何でもない。そういう名前の店なだけです。味よりボリュームと意外な組み合わせがウリですね。
「日本一」とはインパクト絶大だね。恵比寿「天下一」みたいなものだろうか。実は私、10年前、最後に来たときにオヤジに聞いています。
「何で日本一ってつけたの?」
「うん?うん?それはね。大きく出たのよ。日本一ってつけたら忘れないでしょ」
確かに忘れてなかったしな。

水嶋

市営地下鉄関内駅1番出口から地上に出て、尾上町通りに立った。
道路向こうの右のベイスター通りがアッサリ豚骨、キャベツ、レンソウがドッサリの「高砂家」、
左の関内桜通りには昨日Upした店、澄んだ美しいスープ、無化調&昭和の「水嶋」、
どちらにしようかと。
結果、後者になった。左の信号がちょうと青になったからだ。
今日は逆から1
「水嶋」は関内桜通りとベイスター通りを結んだ細い路地にある。どちら側にも路地の入り口に店へお誘いするメニューボードが出ている。
でもここは公道だよ。こういうボードを置く許可は警察の管轄じゃなかったかな。まぁ許可を得たんだということにしておく。
今日は逆から2
こっちからだと煙草の煙のニオイがしない。この先左手の公開空地が何故か喫煙場になっていて、会社内で吸えない輩がときどき出てきて喫煙している。人通りが少ない細い路地だけに余計に鼻につく。
店1
路地裏に「水嶋」さんが佇んでいた。ちょうど開店して早々の頃合いで、私がいちばん客だった。
店2店4ボード
券売機でピーガッチャン、昨日の記事の初回は昭和だったが、今回は無化調でいく。
無化調、ジャン妻はこういう省略造語が嫌いで、
「ちゃんと化学調味料が入ってないって言いなさいよ」
Blogに書く時も無化調なんて止めてくれって言うんですよ。でも店の看板が無化調になってるんだし「化学調味料が使用しておりません」は長過ぎなかいか?
無化調といえば、髙崎にいた平成24年、吉井町にあった店を思い出すなぁ。
でもあまり美味しくなかった。化学調味料のパワーは侮れないって思ったもの。この店はどうか?

「こちらへどうぞぉ」
穏やかに言われますが、この席指定に黙って従います。反駁する人は来ない方がいい。何故ならカウンターのお盆の上に、混ぜご飯のお握りがスタンバイしているからである。
券を置いた。カウンターも厨房もよく磨かれている。クリンネスがちゃんとしているんだろう。南千住の生駒軒とはエラい違いである。
前回のコンビとは違う人だった。会話を聞いてると兄弟子と弟弟子の力関係といったところか。
おにぎり1おにぎり2店内1店内2店内3
ここ「水嶋」さんの近くに、私がいる業界で大事な県の窓口がある。
この後そこに出向いたら、何だか職員数が少なくて、いつもの顔馴染の方がいなかった。
済ませて廊下に出たら、ある職員さんが追いかけてきて、
「ジャンさん、〇〇〇温泉に行かれますか?」
私はギクッとした。
Blogがバレたかと思ったもの。まぁもうバレてもいいけど。
「よく行きますが。私を見かけたですか?」
駅だか車内で見たというのです。「あの人はもしかして・・・」って思ったって。こっちのツレはジャン妻だし、別にアヤしい旅行でも何でもないので、声かけりゃいいのにって思った。向こうがヤバかったのかな。
廊下で泊まる宿の情報交換になった。その人が泊まった宿を私は知ってるし、前を通ったことが何回もある。私らが利用している宿は有名なので相手も当然知っていた。
「私が使う宿は、各部屋に温泉が引いてあるんですが。今の時期は紅葉で満室で、全く空きがなくて取れません」みたいな話をしたね。
何処の宿かは伏せますがだいたいわかるでしょ。

「アナタを見かけたぁ?」(ジャン妻)
「ウン・・・」
「それって凄い確率ねぇ。アタマでわかったんじゃない?」
そうかもしれんが。
「Blogがバレたかと思わなかった?」
「思った。もうバレてもいいけどな。別にヤバイネタ書いてないし。でも声かけてくればいいのになぁ」
「アナタかどうか自信が無かったんじゃない?」
そういうのって相手が誰を、どういう関係で連れてるかは伺い知れないから、声をかけないのがマナーなのかな。
「まさか他のオンナと!」(ジャン妻)
ラ1ラ2ラ3ラ4ラ5ラ6ラ7ラ8ラ9ラ10ラ11ラ12ラ14ラ15ラ16ラ17
おにぎり3ラ18ラ19
さて、いうことないです。店もキレイ、ラーメンもキレイ、透き通ってあっさりしたスープ、美味しいなんてもんじゃない。飲み干してしまいましたよ。
立上がって声に出たもの。「レンゲが止まらなくなった。ヤバいワこれ」
〇〇ログにはスープを飲み干せるコメが散見されますが、ホントにその通りです。飲んだあとに甘味の余韻が残っている。
ただ、単調ともいえる。無化調なのにオイリーだったりする。
昭和を意識させる路線だが、クリア過ぎる辺りは令和の産物ではないか。
店3店を後にする1
ベイスターズ通りへ歩いていくと煙草の煙のニオイがする。あ、誰か歩いてきた。こないだも見た人のような気がする。喫煙する人って決まってるからね。合う確率が高いよ。歩きながらもう点いてるし。
横浜市の禁煙区域は関内駅でいうと、駅周辺と私が地上に出た市営地下鉄1番出口一帯だからこっちに渡って来る前の区画だけなのです。だからこの界隈はいいの。
港区には公共の喫煙場があって小火みたいになってるけど、そこで喫煙するウチの社員で3回、コロナに罹ったヤツがいるよ。それでも禁煙しないからね。それ(コロナ)とこれ(喫煙)は別なんだって。
店を後にする2喫煙男店を後にする3ベイスター通りのボードこの店にしようか迷ったのだが
最初に候補に挙がった店、「高砂家」さんです。マイルドな家系なのかなぁ。違う気もするけど。
混んでたな。皆、この店のキャベツ、レンソウ、落とし切りのゴロチャーシューが好きなんだよ。
「水嶋」さんとは対極の店です。

水嶋

8月9月はヒマだった。マイペースでのんびり稼働できた。
会社員経験ウン十年でこんなにのんびりマイペースだったの初めてじゃないかな。夏休み①②③も例の3宿で消化できたし。
ヒマだった理由は、部内の職員殆どが駆り出されていた大きいイベントに私ともうひとりだけ声がかからなかったからなのだ。嫌われてるのかも知れない。
だが10月は多忙だった。デカいヤマが2つ降りかかってきた。それは私を差し置いては完遂・成功しない内容なのだ。
その一旦でまずは初動、関内駅チカの2か所の某所にカオを出した。(その1か所でオドロキの事実が発覚したのだが。)

その日の午前の初動が2か所片付いて、関内は尾上町バス停から市営バスに乗車、本牧の大将にでも久々に行ってやろうとしたら目の前でバスが出てっちゃったのと、着信に気付いてタイミングを逸した。
着信に折り返したら訂正依頼だった。訂正したらその辺のコンビニでコピーを取って、レターパックに入れてポストに投函すればいい内容だったので、コピーを取ろうとローソンかファミマだったか忘れたが、ベイスター通りでコンビニを探して歩いた。
そしたらこんなボードがあった。
路地1ボード
無化調?
無化調って美味しくなくね?と思ってしまう。
12年前、髙崎は吉井町の無化調ラーメン「自給屋」の無化調ラーメンに2回か3回、TRYしたことがある。
身体に良さげだけどイマキチ物足りなかったのを思い出した。
路地2
でもたまにはこういう路線もよかろうと路地に足を踏み入れたら、何だかタバコ臭いぞ。
この辺で勤務しているどっかの会社員が路上でスパスパやっておったのだよ。
路地3煙草臭い
おそらく社内に喫煙コーナーが無いのだろう。いや、あるのかな。あっても上司や同僚と喫煙しても気分転換になんないのかもな。
港区と違って公共喫煙コーナーがないしね。
路地4
煙を避けてその先に、小料理屋みたいなのがあって、
路地5店1路地6店2路地7店3路地8店4
これか。何だか寛げそうにない雰囲気をプンプンと醸し出しているな。
襟を正さなきゃいけないみたいじゃないか。
路地9店5
町中華に飽きたのもあって入ってみたよ。入って右にある券売機で「昭和の中華」をON、無化調にはしませんでした。
店内1券売機
振り返ったら「こちらへどうぞ」と優しい声音で言われた。指定された席を見ると、カウンター上の盆にお茶とおにぎりが置かれていた。
このお握りは無料サービスだそうです。無くなり次第終了だそうです。
お握りがセットされている1店内3店内2
店は2人体制、2人とも静かで寡黙です。不愛想ってんでもない。声に出さないで心で語り掛けるような店です。何を考えてんのかわかんない接客接遇でもある。
卓上に品書きはない。もう券売機で買っちゃってるし。無化調と昭和の2種類で、無化調支那そば850円、無化調わんたんめん1050円、無化調ちゃーしゅーめん1100円、無化調ちゃーしゅーわんたんめん1300円、無化調抜き、この抜きとは具が別皿なのです。これが850円、
昭和の中華そば850円、昭和のわんたんめん1050円、昭和のちゃーしゅーめん1100円、昭和のちゃーしゅーわんたんめん1300円、昭和の中華そば抜き850円、
味噌だの辛い系だの混ぜ蕎麦だの、アヤしいイロものが皆無の潔いメニュー構成です。
このときはまだ暑かったので、季節もので冷やしつけそばがあった。
ラ1ラ2ラ3ラ4ラ5ラ6
提供は早いです。昭和のラーメンではない。中華そばですな。
クリアなスープでキレがあります。絶妙に油膜が張っていて熱々です。
醤油でもあり塩のようでもある。どちらとも言える旨味のあるスープで、油分が絶妙なのは、やっぱり有化調だからなのかな。
ラ7ラ8ラ9
ラ10ラ11ラ12ラ14
麺は低加水で細いストレート麺だから茹でて仕上がるまでが早かったね。スープに合う合う。
このチャーシュー、悪くないけど歯応えがある肉質と言っておきます。昭和のチャーシューです。今流行りのじゃない。
ラ15
サービスのおにぎり、味は良いが冷たいのは仕方がない。
何かの形版に入れてこのカタチにしたのかな。その場でいちいち握ってらんないものな。
炊き込みの味つきですが、残ったスープに浸してもいいかも。ぬるくなるだろうけど。
お握りがセットされている2
レンゲが止まらなくなった。あっという間に完食してしまいました。それもスープ全部飲み干してしまったという。これ、無化調じゃなかったのにね。
ラ16何と全部飲んでしまった
ご馳走様でした。店主と目を合わせて頷いてから出ました。
普通サイズだとボリュームはそんないないです。中盛か大盛りが出たのでチラ見しましたが、丁寧に麺を下り畳んでるように見えた。
路地10店6
ひっそりとした路地裏に佇む店だった。人通りがかなり少ない路地、そこに漂うのは他人の煙草の煙である。
先ほどの路地に入る前にボードが出てなければ知り得なかっただろう。
これが無化調だとどうなのだろうか。今回みたいなプチ感動はあるだろうか。
今の僅かな滞在時間だと、若い客は無化調で、私までいかなくても年配客は有化調をチョイスしていたようである。
あ、コンビニにコピーしに行かなきゃ。戻る路地はやっぱり煙草臭かったのが残念だ。美味しかった余韻が消え失せてしまうじゃないか。

新川の喜多方ラーメン?

公用で中央区の聖路加病院近くに出向くことがある。
天気のいい日は河岸を歩いたりする。デカい運河と思ったら隅田川だった。
京葉線と日比谷線がT字クロスする八丁堀駅に向かって歩くと新川という地がある。新川という川はない。太平洋戦争後の処理で埋め立てられ、地名だけが残っている。新川は北新河岸、南新河岸の名残らしい。
行ってみると新興の埋め立て地に見えるが、この地域の普請は江戸幕府早期の頃からだそうだ。現在はオフィスビルとマンションが混在する。静かな場所でもある。
駅に向かって歩いていた。この先にはこないだUpした「チャーハンのおいしい店」があるのだがパスだな。そう思って反対側を見たら、歩道に幟が立ってるのが見えた。
そっちに渡ってみた。この幟は、路地の奥にある店へ客引き誘導する為の幟だ。
喜多方ラーメン?この界隈で?
店1幟
ヨレた写真を見たら、浅草と新橋に朝から営ってる喜多方ラーメンとは別系統のようだ。
では店は何処にあるんだ?
店2店は何処だ?店3店4
わかり難いところにあった。古い佇まいの民家の向こうにあった。民家から路地にニョキニョキと生え突き出している木と葉っぱに隠れていた感がある。先ほどの幟がないと見つけ難いだろう。
店5店6外のボード
入り口は開けっ放しだった。実はこの記事内容は10月半ばの頃で、日中の陽射しは暑いが秋風さえ吹いていればエアコン不要だった。川から吹いてくる自然の風が望ましいというもの。
入ったら券売機はなかった。意外に奥行きがあり、左、右、右奥、更に奥と広く、テーブル席だらけ。私は左奥の4人がけの席を確保しました。カウンター席はなかったと思う。
私は奥の4人テーブル席にひとりでいるけどいいのかな。混んで来たら相席になるのかも知れないね。
店内2奥にも部屋がある店内1メ
右にメニューボードがある。壁を隔てた右隣にも部屋がある。
オバちゃんが冷水を持ってきた。
「ネギって辛いですか?」
「う~ん、どうでしょ。何ともいえない。人によって」
ってことは辛いタレで和えてるんだな。喜多方ラーメン坂内で、白髪ネギを辛いタレで和えないでくれ、辛くないネギだと刻みネギになりますが、話の通じないことがあった。この店のは辛いらしい。後で見てみよう。
「じゃぁラーメン。玉子」
「玉子入ってます」
「じゃぁ、普通に・・・ラーメン」
「半ライス如何します?」
「ください」
「アイ、辛さはねぇ。個人差があるからねぇ。ラーメン普通!半ライスぅ」
店内3厨房を望む店内5オバちゃん3人
フロアに今のオバちゃんともうひとりのオバちゃん、厨房にもオバちゃんと、店主とおぼしき初老の男性、前に新橋で1回だけ行ったことのある会津居酒屋「み知らず」(み知らず柿)のオヤジに似て気難しそうだったな。
この年齢層だとエアコン嫌いに決まってるよ。だから店の入り口扉が開けっ放しなんだ。扇風機が稼働している。
外見は旧いが、中は改装したのか壁紙はキレイ。オバちゃんが3人もいると店内の掃除が行き届いている。清潔感がある。
オバちゃんたちの私語が耳に入ってくるけど聞いてて嫌味がない。何処と言わないが、チェーン店の早番のオバちゃんたちの不満TALK、シフトがどうのこうの、遅番から早番への引継ぎがどうだの、店長への愚痴とか、ああいうのは聞き苦しいからね。
客が来るとピタッと私語が止む。接遇に入る。和むなこの店は。
温かい雰囲気を醸し出していた。財布を忘れた客がいて、オーダー止めて取りに出てったのだが。「今度来るときでいいよ」って。財布を忘れるってのもどうかと思うが、それだけユルく、安心感があって油断したのだろ。
店内4扇風機が稼働中店内6卓上ラ1ラ2ラ3ラ4ラ5ラ6ラ5
最初の印象は、これって喜多方ラーメンなの?普通の昭和中華か東京ラーメンではないの?といったところだが。食べてみたら美味しいのだ。
スープは澄んでいませんね。飲んでみるとイロと香りの通りの美味しさです。最初だけ少しばかりのエグさを感じるが、食べすすめているうちにエグ味は消えます。
私ん中では喜多方ラーメン坂内の透明な醤油スープが基本だったが、鶏ガラだけではないような。豚骨も入ってるのかな。煮出した感じのスープで、濁っているけどレンゲが止まらなくなったのでヤバかった。
ラ12スープ美味し
チャーシュー、これは喜多方ラーメンのチャーシューなのかな。普通の昭和中華蕎麦のしっかりしたヤツじゃないの?
味付けされて、脂は多くない。歯応えもある。
ラ8喜多方ラーメンのチャーシューじゃないうよねラ9ラ10麺にコシありラ11
麺は中太の平たい縮れだった。コシがあって美味しい。この平たい麺の縮れ、箸捌きのヘタな私でも下手うつことなくしっかり摘まむことができた。
ラ14
玉子、手で皮を剥いた痕が残ってますね。
味玉感はない。やや固めの半熟茹で玉子ですな。味付けはされてないと思う。スープがやや濃いめだからね。
ラ15ラ16店7
店8
喜多方と銘打ってあるからんは澄んだ醤油系のスープを想像しちゃうけど、本場の喜多方でもこの系統のスープで出す店があるのだろうか。
坂内の喜多方ラーメンじゃないような。スープが澄んでなくて濃いイロだから。喜多方感は感じれれないが、意外な場所での掘り出し物だった。

南千住の生駒軒

日比谷線の三ノ輪橋で下りた。地上に出た。
銀座で乗り換えた日比谷線が北千住止まりだったから。そっから先まで行く電車だったら、梅島の「珍来」だったのだが。二者択一で第二候補の三ノ輪橋になったのですが。
ではそれが何かといふと。
仲通り店1
これなんですよ。
最寄り駅は三ノ輪橋だが、通りの名は南千住仲通り商店会という。そこにクラシック過ぎて敬遠したくなるくらいに見事な「生駒軒」が佇んでいる。
あるのは知ってたけど、すぐ近くに立ち食いスタンドの「長寿庵」があるし、どうもこの店は入るに躊躇しちゃうところがあるよね。
店2
生駒軒はチェーン店ではなく個人の暖簾分けだから、店が老朽化したり、店主が健康を害したり、後継者が不在だと閉めざるを得ないという。
この南千住仲通りにある生駒軒も、そんな空気が垣間見える。
失礼ながら、店はボロ、お世辞にもキレイとは決していえない。年期が入ったとか、歴史を感じるとかそんなレベルじゃないです。
キレイなのは外の赤い暖簾だけじゃないかな。
店4
通りの向こうから来た男性2人に続いて暖簾を潜って店内に入ると、壁際の2人テーブル席に常連さんが2人いて、緑茶杯かウーロンハイをグビグビ飲っていた。タバコのニオイがした。
私はカウンター右端、先に入られた男性2人が何にしようか迷ってる隙に、初めての店のオーダー必須のラーメン&チャーハンを言ったら、
「セット?」
「ああ、それにします」
私にオーダーの遅れをとった男性2人は同じく特別セットのラーメン&ミニカつ丼であった。
メニュー載せます。低価格だね。メニューの真ん中に特別セットがあって、これはトテモ安いなと。港区や中央区の比じゃないね。
メ1
女将さんが中華鍋を振るいだした。ひとりオペなので、壁際の常連さんの「緑茶杯お替り」もすぐには対応できず、笑顔であしらっている。
女将さんのひとりオペ?そりゃキツいな。旦那さんはいないのかな。ひとりで店を切り盛りしてるのだろうか。この後、1席ずつ間を空けて満席になるんですよ。
スポーツ新聞が置いてあったが、コロナ禍のせいでもう誰が触ったかわかんない新聞を手に取ることもなくなった。
紙でも感染媒体なんですかね。この間、ウチの支店で見たのは、1000円札を1枚置いてあるトレイがあって、
「こんなとこに置きっぱにして。私が出来心でネコババしたらどーする?」
不用心にこんなとこに置いとくんじゃないという意味で言ったんだけど、そしたら「コロナの方が支払ったお札なんで」と返ってきたものだよ。そんなことを言ってたら電車のつり革や柱なんか触れないじゃないか。買い物かごやカートも握れないだろ。ちと神経質も度が過ぎやしないか。
店内1店内2店内3卓上
群馬に飛ばされる平成24年前の数年間、江東区住吉の生駒軒をよく利用してた。半蔵門線で住吉から地上に出て、生駒軒に寄ってからバスで、東陽町にある行政にカオを出していた。
住吉の生駒軒は令和になってから再訪したら「アンタ、前によくきてたよね」店主に言われたが「もう今はもう若いのに任せてるんだよ」、
その若いのが店主、オヤっさんに、店ん中で横柄な口調を利くので、何となく行かなくなっちゃったんだよな。
背後の頭上にTVがあって、この時間帯だからくだらないワイドショーが流れて・・・
・・・ではなかった。中東の武力衝突だった。
どの客もTVを見る視線がキツい。私は入口側にいてTVはすぐ背後の上にある。客たちの視線を左頬に感じる。キッと見返したら、客どもは私を見てるんじゃない。視線が斜め上のTVの方向を見てる。
それまでひとりでオペしてた女将さんだが、外から旦那さんが戻ってきて厨房で合流、そこからオペが手早くなった。
「遅かったわね何処で道草くってたの?」ぐらいは言ったかもしれない。もしかしてで出前もやってるのか。
すぐ後から来た客、ひとり、またひとり、ラーメンと半チャーハンが被った。
もうひとり、ビールと何かの炒め物で「ピーマンとニンジン抜いてくれぇ」
「それだと入れるモノがなくなっちゃうよ~。笑」
殆ど満席になった。
店内5厨房2人になったラ1半チャ1ラ1ラ2ラ3ラ4ラ5ラ6ラ7ラ8ラ9ラ10ラ11ラ12ラ14ラ15ラ16ラ17
あっさり醤油、予想通り、裏切らない味ですが。
昭和の頃になってスーパーに出るようになった生麺に似てるな。それまでは乾麺ばっかりだったからね。
平成生まれで令和になってから社会で生きる若人にこの味、路線はどうだろうかな。
それはこの店の客筋にもいえそうだ。この店に若くて気の弱い女性が来るどは思えないが、間違って入ったら逃げ出すだろうな。
半チャ2
少ない量だが、美しい半球形の盛り付けですな。
細かいチャーシューがゴロゴロしている。
まぁ普通の美味しさで、レギュラーサイズで食べてみたくなる味ではある。
半チャ3半チャ4半チャ5半チャ6半チャ7半チャ8店5店6
空いた丼と皿を上に置いて、ごっそさん、ひと声かけて、返ってきた「ありがとうございました」の優しい声音。常連さんたちは皆、このご夫婦に甘えてるんだろうね。
店内喫煙可だったので、お客全員が喫煙者だったら少々キツいかもなぁ。

総額1700円

総本店なのに月替りメニューの更新が遅いこの店は。
11月になっても6日の朝、まだ10月のセットメニューと、こないだ食べた海老チャーハンが掲載されてたからな。
更新されたのはその後です。この記事は更新前です。仕方がない。今日は通常メニューからいくか。まだTRYしてないのを。
店1店2
「ア、コニチハ」
「こんにちは」
看板娘さんの「イラシャイマセ」から「コニチハ」に昇格した私です。
「オクドゾ。ドノセキニシマス?」
「じゃぁそこの2人テーブル席」
座ってから気が付いたのだがカウンター席の方がよかったかもな。このテーブル席は横幅が無いので縦に並べなきゃならないから。今日は皿数がいつもより多くなるのだ。
オーダー取りに来たのはゆっくりペースのオジさん(看板娘さんがいいんだけど。)←私の心の声。
メニューを開いて、オジさんのペースに合わせて、ゆっくり、ゆっくり、ひとつずつ、声に出した。
「食べ切りで、こってり、食べ切りで、肉ニラ炒め、餃子2個」
「食べ切りでこってりぃ、食べ切りで肉ニラぁ、両方とも食べ切りですね。餃子2個・・・」
両方とも食べ切りですねってか。そうだよ。それなら覚えやすいだろっての。大丈夫ですか?
オジさんは厨房に歩いてって絶叫した。「こってり食べ切り、肉ニラ炒め食べ切り、2個餃子お願いしますぅ」
空いてるので店内に私のオーダーが丸聞こえだ。店を良く知ってるお客がいて聞き耳を立てたら、めんどくさくて割高なオーダーをしたなと思うだろう。
食べ切りはハーフサイズのようでもあり、半分よりは多めともいえる。王将のジャストサイズとも全く違います。
でも半額ではない。後で会計して私もバカなオーダーの仕方をしたなと思うのだが、量が多いからなこの店は。レギュラーサイズも食べ切りサイズも調理人の手間は一緒だし。
店内1店内2看板娘
斜め前で看板娘さんがタマネギの皮を剥いているのだが、肉ニラ炒めが来たとき、私のテーブルをチラ見してからオジさんに言うには、
「〇〇サンギョウザノオサラモテキテ」
「〇〇サンナニサガシテル?」
「〇〇サンシウマイトネギチャーシュー、ツマミモコザライルヨ」
〇〇サンてのはオジさんのことね。最初の頃はオジさんが上で看板娘さんが下だったが、いつか力関係が逆転した感がある。
「ギョウザノオサラモテキテ」の意味は何だ?
2個餃子を載せる小皿のことか。それとも醤油や酢やラー油を注ぐ小さい小皿のことか。先に出た肉ニラ炒めと一緒に小皿を持ってきとけば、後でテーブルを間違えないでしょうってことかもしれないな。
さして美味しいわけじゃないのに、こうやって想像できる風景、光景が見れるからこの店に来ちゃうんだよ。
2人はレジ脇で仲良く玉ネギの皮を剥いていた。もう目に馴染んだ光景ですが、最初見たときはずーっと剥いてるのを見て罰ゲームかなと思ったものだ。
この後、混んでくると皮むきどころじゃなくなる。メニュー載せます。
メ5メ6メ7
これはこないだ食べたな。海老は5尾くらい入ってたかな。
メ12今日はこれ
しばし待ちます。こまごましたオーダーなので全部一気出しは無理だろう。
最初に出されるのは何だろう。私は焼き置きの餃子だろうと予測したが、予想に反して最初に出て来たのは食べ切りサイズの肉ニラ炒めだった。
肉ニラ3
ショボいな。量が少ない。食べきれますねこれなら。
肉ニラ2肉ニラ1
2個餃子、こってりラーメン食べ切りサイズ、これまたショボい量だな。これなら半ライスいけるだろう。
オジさんにメニューを見せて「半ライス貰える」
追加してしまいました。後で半ライスでも足りねぇやってなったんだけど。
こってり1
小さいとはいえ身体に悪そうなラーメンだなぁ。
背脂が溶けた揚げ玉に見えますね。
こってり2こってり3
半ライスがきたとこ。おかずは肉ニラ炒めと餃子で。
こってり3半ライスが来たところこってり4スープ1こってり5スープ2背脂
背脂とそうでない箇所の境界です。この後、全体をマゼマゼします。
こってり6境界線?こってり7こってり8こってり9こってり10こってり11こってり12
太麺でよかった。これが細い麺だと背脂の大きさと量に負けますね。
麺を食べてるんだか脂を摂取してるんだかわかんなくなってきた。甘味と旨味はそんなにない。本厚木バスロータリー前にある蔦に絡まったボロ店「相楽」の方がぜんぜん旨味がある。
このトシで背脂、ラードは止めた方がいいのかな。
前にも書いたね。どっかのラーメン店で背脂多め多めで注文したら、会計時に追加した背脂代が100円プラスになってたというのを。
この店ではどうなんだろうか。
背脂は豆腐の湯葉のような副産物ではない。調理人の手間と、背脂、ラードも含めた原料費の高騰、それを抽出する業者さんの人出不足がある。レギュラーサイズもハーフサイズも食べ切りサイズも手間という意味では同じであろうしな。
ギョ1ギョ2ギョ3
今日の餃子も少し熱かった。焼き置きじゃなくて焼き立てかな。
テーブル幅が狭いので向こう側に置いて摘まんだ。腕を伸ばすと肩がズッキーンと痛むのだ。粗相をしないよう慎重に摘まんで食べた。
肉ニラ4肉ニラ5店4
会計時に割高だなって思った。食べ切りこってりラーメンが710円、肉ニラ580円、2個餃子210円、半ライス200円、合計=1700円だモンな。
このBlogではあまり価格のことを言わないけど、さすがに高いなぁと思った。
それでいてまだ食べられそうだし。
何を食べてもバカ美味がない店だなとつくづく思うのですが、利用してしまうんですよ。各地に散らばった暖簾分けの方が美味しいです。

チャーハンのおいしい店という店

八丁堀駅のB4出口から出て鍛冶橋通りにある店、看板には「チャーハンのおいしい店」とある。
自信満々ですがリスクも伴うキャッチコピーだ。おいしい根拠を示さず、食べる前から客にそう思わせるのは優良誤認誇大広告に繋がるのではないかと思ってしまった。
店1店2外のメ1店3外のメ2店4
とはいえ不味くはないと思う。あまり他で見ない系です。パラパラ系なのかしっとり系なのか、どっちかな?と思わせないチャーハンです。上に何か別のもの、例えばチンジャオや麻婆家がドバドバと乗っかってる合体亜流系でもない。
結局は己に合うか合わないかです。
ランチ時間帯だと殆どの客が麺とチャーハンのセット、これが10種類あって、醤油、塩、味噌、雲吞、坦々、つけ麺、だいたいセットで1000円だから、東京都の中区央価格ですね。
店の看板を冠に載せた東竜麺が出てた。その客は2名でいらっしゃって相方はタンメンだった。一度に2種は鍋を振るえないので時間差がでた。他、雲吞系、麻婆系が出ていたね。
メ1メ2メ3
実は私、過去にこの店で醤油、塩、花街(こってり)の3種を食べています。
いつも必ず聞かれるのが、
「無料で大盛りにできますが如何ですか?」
「いや、普通で」
ところが普通だと他と比べたら普通以下なんですよ。物足りなかった。
今日、4回めの訪問に来たのは、ときどき発症する「今日の昼は何でもいいや症候」ですが、暑かったのでできれば冷水がセルフボトルで飲み放題の店にしたかった。
この近くに「喜多方ラーメンの店」があってスープがトテモ美味しいのですが、そこはオバちゃんがコップで出して、気が付いたら汲んでくれるんだけど。ガブガブ飲めないわけよ。
過去3回の方店時ではイマイチだったので、できあがった惣菜をチョイスしてって最後にお会計する「かっぽう着」みたいな食堂があったんだけど、今日見に行ったらなくなっていたし。
半ば諦め状態でいたら、店の女性スタッフと目が合って「いらっしゃいませぇ」引っ掛かってしまった。
店内2
店内1
チャ1味噌1味噌2味噌3味噌4味噌5
4回めの訪問で今日、前述のように普通だとボリューム不足なので、初めて大盛りにしてみたんだけど、麺にたどり着く前に、原価の安いモヤシが大量に載っていた。
もやしと刻みネギだけです。チャーシューはなくてもいいが、ミンチ肉がメンマもない。
麺が細麺、まぁ細くてもいいんだけど、この通りです。
味噌6味噌7味噌8味噌9
ゴソーッとかたまって持ち上がりましたよ。
コシがある細麺だったが、それ以前に茹で方が下手で、ダマになるかどうかのギリだったのだ。この麺の茹で方でつけ麺で出されたら厳しいでしょうな。
味噌10味噌11味噌12
スープは業務用の味噌にガーリックの香がした。ヤバいと思った。無理くり味をキメた感がする。味は濃かった。
もやしと格闘してたから埋まってる麺が伸びてくるわけでさ。量が増えちゃって。
後半もこんな感じで固まって、いや、まとまっていますね。ほぐさなきゃならない。茹で方は完全に素人だと思いました。
味噌14味噌15店内4
カウンター右端にいます。見たら厨房左に炒め置きの黄色いチャーハン飯が2つの大ザルに盛ってあって、をれを再度炒め直してくれます。白米からじゃないのです。工程短縮の為か、別にそれでも構わない。渋谷の「兆楽」なんかはそうやってるしね。
炒め方も味付けもヘビーなので半球体に割れが少ないです。粘度は強めです。
具は殆ど入ってません。玉子の感じもあまりない。ほんの僅かの刻みネギ、チャーシュー・・・だと思うけど食感がツナみたいだったな。それらをコーティングされた醤油強めのラードチャーハンです。
チャ2チゃ3チャ4チャ5
ラード系だと思います。見た目が赤茶色なので、味噌ラーメン専門店「田所商店」のサイドで稀にある味噌チャーハンかと思ったが味噌じゃなかった。焦がし醤油ではないかな。
他でこういうのあまり見ないので驚くけど感動するほどではない。味噌ラーメンもラード炒飯も後半は飽きが来る。
セルフの冷水ボトルを何回汲んだことか。冷水ボトルは私の席だと左に置いてある。左席を見たらそこの冷水ボトルは右に置いてあった。透明アクリル板を挟むように、左、右、左、右、と置いてあるのです。
私は左手で持ち上げて汲んだが、右だったら無理、肩痛なんです。
ここに来る前、本社で事務所のドアを開けようとしたら腕が伸ばせないの。傍らにいた同僚に、
「肩が痛くて腕が上がらないのだ。開けてくだされ」
「四十肩ですか?」
「私は還暦ですよ」
「ろ、ろくじゅう・・・」
目の前にイカツい店主がいるので「この客(私のこと)は他の客より水を多く飲むな。そんなにしょっぱいかな?」と怪訝に思ったかもしれない。
店内3
店5
単品レギュラーサイズだとチャーハン870円、半チャーハンで580円、この差額だと単品では頼まないよなぁと思ったが、ひとりいらっしゃいました。
「チャーハン単品ですね」って店の子が確認してたもの。これだけをお目当てに来られる客がいたので、看板に偽りってわけでもなさそうだ。
要は好みの問題ですな。私の中では「チャーハンがおいしいというキャッチの店」だと思います。そのままのコピーなら、アタマに(カッコ)書きで(アナタに合えば)ですね。

余談ですが。もう1軒発見しました。
IMG_3660.jpgIMG_3663.jpg
この道路の向こうの角にはときどき載せる「ボロ券売機の店」があるのですが。
メニュー見たら麺類と半炒飯が主になってた。数年前に何回か入ったんですよ。そのときは炒飯の上にチンジャオ、あんかけ、ルースー、麻婆が塗してあるコラボなタイプだったの。
店名もキャッチコピーも同じだね。「何々がおいしい店」・・・

キムチ丼相楽、工事その後

本厚木駅に向かって減速する小田急線の車窓から「相楽」が見えた。
前回の工事はひと段落したのか、工事重機は無かった。周辺はアスファルトで再整備され、一部が普通車両の駐車場になっているようだ。
車窓2車窓3車窓4車窓5
「相楽」が工事フェンスで囲われているようにも見える。実は工事したのは「相楽」ではなく周辺なのだが。
幟は出ている。安堵する。だがいつ潰されてもオカしくないロケーションである。
店1店2
敷地内外はしっかり区分されていた。
店で使われる扇や製麺店を仕入れる脇道は残っているのかどうか。
私は歩きながら「相楽」と背後の工事現場を見てるので、視線が右寄りで、反対側である左のバスロータリー側を全く見ていない。
そこにはある風景の変化があったのだ。店を出てから「おおっ!」驚きの光景に気付くことになる。
店3店4
本日のおすすめはなんじゃいな?
店6
豚キムチ丼セットぉ?
そんなん初めてみたな。
季節は秋になったが今日は涼しくも何ともない。朝晩はともかく日中はまだ晩夏、残暑の気配である。キムチ丼を食べたら発汗したりしてな。
前にキムチラーメン食べて私にはかなり辛かったのを覚えているけど。
店7店8
引き戸は網戸だった。いつものサッシ扉より軽い。
網戸の滑車は丹沢連峰から吹きつけてくる砂も噛んでない。すんなり開いた。
だが力の入れ方を間違えると外れかねない網戸だった。
店内1
店内2
時が止まったような店内に先客が4人いていずれもひとり客、私は5人め、誰もキムチ丼セットなんて食べてないぞ。
ママはバタバタしている。
「いらっしゃいませっ」
肩で息してるな。
「本日のセット、キムチ丼だっけ。それ」
「ハイ、スープは?」
「こってり」
「お願いしますっ」
「アァィ」(店主の声)
「セットっ!こってりっ!」
ママは絶叫に及んだ。
エアコンは止まっている。扇風機も稼働していない。何だか暑いので、マンガ本棚のサイドにブラ下がっていた内輪を取り上げてパタパタ仰いでた。
だからといって「暑いですか?エアコン入れましょうか?扇風機廻しますね」なんて絶対に言いそうにないママである
メ1メ2
私はカウンター奥にいる。私がいる右に使われなくなった冷蔵庫?何かのボックスがデンと鎮座していて、ママは右側からそのボックスに前倒れするように細腕を思い切り伸ばして、
「お待たせしましたっ」、
腕がボックス越しにカウンターに届かないのである。私は受け取った。
ラ1キ1キ2キ3
見るからに辛そうなキムチだな。(辛くないキムチなんてあんのか?)
ほんの少し摘まんで噛んだだけで、喉にキムチの「辛い氣」が充満して「ゲホゲホゲホッ」ムセたぁ。
こりゃ辛いワ。
キ4キ5
キムチは後にしよう。舌が麻痺してラーメンの味がオカしくなる。
もう慣れきったラーメン、いつも安定したスープ、チャーシューー、メンマ、海苔、小松菜、背脂、麺は扇や製麺、強いウェーブの縮れ中太麺、
ラ2ラ3ラ4ラ5ラ6ラ7ラ8ラ9ラ10ラ11
このトシで背脂、ラードを好むとは困ったものだが。
いつの記事だったか、とあるラーメン店で背脂多め多めで注文したら、会計時に追加した背脂代が100円プラスになってたと。
プラス請求するなら、店側は料金がかかることを出す前に伝えるべきだと。
それについては私も一理あると思ったが、こうも考える。今はもう何でも無料になるわけではない。追加加算はおかしな事ではない。無料であるなら感謝するべきで、有料なのは当たり前くらいの感覚でいた方がいいと思うのだ。
二郎系なんかだと周知の如く、野菜マシ、ニンニクマシ、アブラマシなんかは無料と掲示している店が多い。それが当然の傾向にも見える。
他の店でも、麺大盛りを無料とか、ネギマシ、味玉やチャーシュー、メンマ、幾つかあるトッピングのどれかを無料にするとかは、店が生き残る為のサービス、差別化なのです。
ここで言ってるのは、吉野家の紅生姜とか、ロメスパ店の粉チーズとか、きゅうりのキューちゃんとか、もうなくなったけど一風堂の辛いモヤシとか、卓上に置いてある「ご自由にどうぞ」(※)のことではないですよ。ラーメンという大きい丼の中に入っているもののマシについてです。
「相楽」で背脂マシする客を見たことはないが、今後はもう背脂を豆腐の湯葉のような副産物に捉えない方がいいと思うんだな。背脂やラードも原料費の高騰に含まれるし、それを抽出する業者さんの人出不足があるし、調理人の手間もあるからね。
背脂=100円が適当なのかわからない。脂抜きにしたらその分が引かれるかというとそれもないだろう。この店にはスープが3種類あるが、背脂入りのこってりと、無しのあっさり、ピリ辛も同価格である。

(※)こういうのが無くなりつつあるのは、コロナのせいでもあるが、おバカなYouTuberがSNSにアブない動画をUP、拡散したのも原因である。)拡散したのも原因だよ。

そのままだと辛いのでキムチをスープに浸してみる。
背脂(ラード)から出る甘味でキムチの辛さが幾分マイルドになった。
キ6キ8キ8
ひとり、ふたり、会計して出てった。入れ替わりに2人連れが2組、入ってきた。ママは忙しそうだ。バタバタしている。走らなくても良さそうなものだが。客の流れの合間を見て会計した。
「いつもありがとうございます」
いいえ、どういたしまして。忙しそうなので裏手の工事影響は聞けなかった。店を守るように新しいアスファルトが敷かれてたからしばらくは大丈夫だろう。
店を出て気が付いたのだが。
店前の雑草が無くなっていた。青々と生え茂っていた草は刈られ、アスファルトで馴らしてあった。段差が無くなり、スローブのようになっていた。
店9おや?店10草が無い
店に入るときは工事現場側(右視線)を注視していたので、反対側のバスロータリーに面しているこの変化に気が付かなかったのである。
何だかツルンツルンに見える。公道区画の草は刈られたが「相楽」の敷地内に残る雑草は刈ってくれなかったらしい。
その辺り、公有地と民有地の境目は遵守するんだなと思った。

相楽、再開発工事が始まった?

重機が蠢いている。槌音が響いている。
警備員が小型ダンプをバックで誘導している。
ついに「相楽」周辺の再開発整備事業に伴う工事が始まったか。
遠目に見たら「相楽」を破壊しているように見えなくもない。
でも暖簾や幟は出ている。
店1ついに工事が
この大工事計画は「中町第2-2地区周辺整備事業」というそうで、市のHPから大枠を抜粋すると、
『市役所移転に伴い、2027年度に新庁舎の建設が予定されている本地区は、これまで点在していた機能が統合され、新しい市役所として大型複合施設を併設します。
国や県の行政機関の他、図書館、未来館(仮称)も配置され、周辺道路の整備、バスセンター、保健福祉センター、商業施設など様々な施設も予定されています。
市民が気軽に立ち寄れる、充実した時間を過ごせる「サードプレイス」をコンセプトに、本厚木の中心としての都市機能や利便性の向上が期待されています。』
確かに北口、東側は裏ぶれている。再開発した方がいいとは思う。
そういうのは一部が反対したって止められるものじゃないのだ。行政は強引に推し進めるだろう。
では「相楽」はどうなる?
再開発MAP2
だが、下図の01区画のh「中町一丁目臨時駐車場」を見てください。
コの字に凹んだ箇所があるでしょう。
再開発MAP
この窪みが「相楽」なのです。そこだけ除外されてるのだろうか。
立ち退きの打診がないわけがない。市の要求に「相楽」が抵抗しているのか、条件が折り合わないのか。
今まで書かなかったけど、店内で外線電話が鳴るときがある。その電話はずーっと鳴りっ放しだが、店主もママも出ようとしないのだ。
再開発機構か不動産関係の電話かもしれない。営業中なんだから出るこたぁないけどね。
再開発MAP3
別の図を転載します。下字の⑧に塗り潰されてない箇所がある。そこが「相楽」です。
再開発MAP4
ビル建設の基礎工事じゃなさそうだ。
道路を切り開いてるように見えるぞ。神奈中バスのロータリーに接するようだ。
店3風前の灯店3
店の反対側もフェンスで囲われていた。養生の為だろうけど、何だか外部と隔離して閉じ込めたように見える。
店6店4店7
ともあれ営業中のようである。
今日の引き戸は重たかった。工事関係の砂が飛んできて滑車に噛んでるんじゃないか。ギギギギッって音がしたもの。手の指の爪が長かったら生爪を剥がしかねない。
「いぃらっしゃぁい」
ママの声が木霊みたいに聞こえたが、外の工事音で掻き消されている。
店内1
店内が薄暗い。私が入ってからママが点けた。エアコンは効いていた。
ガガガガガ。。。工事の音と振動が店内に響いてくる。TVにはくだらないワイドショーが映ってる。
あとからひとりお客さん入ってきた。滞在中は私とそのお客だけだった。
食べてる途中で麺業者が納品に来たんだけど、あのフェンスじゃぁ裏手までどうやって運んだのか。厨房から店主の声が聞こえたので店の裏から納品したようだが、工事関係者に言って開けて貰ったのだろうか。
店内2店内3店内4店内5
メニュー載せます。
メ1
政府がイヤイヤ開示した曰く付きの資料の如く、黒いマジックで塗り潰されている。餃子のニンニク無しもやめちゃったみたいだ。
最初に来た頃のメニューには塗り潰しが3つだったのがまた増えている。消されたのは冷やし中華、キュウリとワカメ酢、親子煮、
親子煮なんて、今日のセットメニューに親子丼セットあるんだから、消さなくても良さそうなものだがな。
左上、いなりセットが消えている。あまり出ないんだろうな。
メ2
「チャーシューメンに、コーン載せられる?」
「コーンラーメンありますよ。あ、チャーシューも食べたいの?」
そう、チャーシューも食べたいの。だってコーンラーメンだけだとチャーシュー入ってないでしょ。3月にコーンラーメンをオーダーしたらチャーシューが入ってなかった。
コーンにサービスライスは合わない。とうもろこしがご飯のおかずになるわけない。そのときは3個餃子もオーダーしたのでそれをライスのおかずにした。
これまでの経験だと、モヤシらーめん、ネギラーメンにもチャーシューが載ってない。メンマラーメンには入ってた気がする。ワカメラーメンは未経験だが、フニャフニャしたワカメがドッサリ盛ってあっても食指が湧かない。
サービスライス(ウレしいことにギュウギュウ詰めだった)に合わせるらなやっぱりチャーシューは必須でしょうな。
ラ1ラ2ラ21ラ22ラ23ラ24ラ3沈めるラ4ラ5チャ1ラ6チャ2ラ7ワカメラ8コーンラ9ラ10ラ11ラ12
食べてる間も裏の工事音が鳴っている。
「隣で工事始まっちゃったけど、お店大丈夫なの?」
私は覚悟を決めて聞いてみたのだが、ママは、
「え?あ、大丈夫よ。ぜんぜん平気平気、笑」
あっけらかんとしてた。見るからに大丈夫じゃぁないでしょうよ。心配しているファン少なからずいると思いますよ。
店5店8
こうやってじーっと見てたら誘導員と目が合った。バチバチッと火花が散った。
「相楽」で昼にする工事関係者もいるだろう。アンタたちの工事がいずれ「相楽」を潰すんだよって言いたいね。
店9
私は海老名駅まで相鉄で来てJR相模線で北上するラウンドルートだったのですが、わざと小田急線で本厚木駅まで来たのだ。これから海老名駅に戻るんだけど、海老名⇔本厚木は会社経費精算外です。後でレ点入れて削除しますが、昼休み1時間枠で収まったぜ。
本厚木は3年連続で、借りて住みたい街ランキング1位だという。
買って住みたい街でも3年連続トップ10入りだって。
そういうのも再開発の後押しになっているんだろう。
今後、市役所移転で、2027年には新庁舎の建設が予定されている。
『新しい市役所には大型複合施設を併設、国や県の行政機関の他、図書館、未来館(仮称)が配置され、周辺道路の整備、バスセンター、保健福祉センター、商業施設などが予定されています。』
「相楽」の隣接区域の工事がスタートした。現時点では周辺道路とバスセンターの整備の一環だと思われるが。いずれは「相楽」は飲み込まれるのか。今そこに危機が迫っている!

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