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くぼやん

新宿に毎月、最低でも2回出向く公用先があって、最寄り駅は丸ノ内線の西新宿駅、その駅チカくに、路上に面していないけどロメスパ(路面スパ)くぼやんというカウンターだけのスタンドがジョナサンの地下にあって、
店1
ナポリタンがウリだけど、私は塩が大好きなんだ。塩とか醤油とかはその辺のイタリアンスパではまず見ない。
店2
前はミートソースもあったんだけどあまり出ないようで廃止になった。ミートソースが貼ってあった欄にはニンニク醤油が貼ってある。
店3メニュー写真
ジョナサンのビル地下にあって、階段を下りていきます。
店4この階段を下りる
地下のテナントは減ったな。この後でブツクサ言う誰かさんのせいでね。
中国料理の曹曹さんはずーっと休業中、でもうどん屋さんはコロナ禍で開業した新進気鋭店で、昼は行列になるくらいに繁盛しています。くぼやんのライバルになるかもしれない。
店5
くぼやんはドアを開けて右ですが、まだ検温なんてやってんのか。もう撤去しろよ。
「モウスコシチカヅイテクダサイ」、
「タイオンはセイジョウデス」、
「モウイチドハカッテクダサイ」、
前は素直に自分のカオを近づけて検温してたんだけど、この電子音声に対して「うるせぇなこの野郎、生意気言ってんじゃねぇ」って思ったらいけないですか?
だってもうコロナは5類でマスクも検温も任意なんでしょ。コイツ叩き壊したろかと思ってしまったけど一瞬だけで我に返った。ヤバいな。トシをとって気が荒くなるってのはこういうことなのかな。イヤなジジイにならなければいいが。いや、もうなってるかも。
ドアを開けた。
「あぁ、どうもぉ」マスターのいつものお声です。すっかりマスターは私を覚えて下さったようで、出るときも声がかかります。
過去に私は「ベーコンマシって幾ら?」と言いながらワンコイン置いたり「今日は具無しでいいよ」と言ったら驚かれたり(あまり意味は無かった)塩と醤油をダブルオーダーして「どっちを先に食べたいですかぁ?」聞かれたり、夜にひとりで来て缶ビールをプシュッと開けて「いちどこの店のスパで缶ビールを飲んでみたかったんだよ。これで念願が叶ったぁ」バカ言ったりしたからね。
「何だこのヘンな客は?」と思ったかもしれないが、お店の公式ブログもあるし、私が写真撮ってるから当たり障りなく接してくれてるのかもしれない。
挨拶だけで会話はないです。スタンドだから。
店6未だ検温やってる
店7
店内1券売機
券売機で塩をピーガッチャン、紙券が落ちてきます。押す段階でサブのママが私の指先をジーッと見てるようです。後頭部に視線を感じるのと、券をカウンター上に置く前に厨房にいる恰幅のいいマスターに声が飛ぶから。
店内2店内3
店内4
店内5
今日は11時過ぎ、開店早々で空いてたのですぐ供された。後日、私は醤油とナポリを食べに2回来ていますが、その2回は12時半ばだったので激混みだったな。
あれ?何だかベーコンの質が変わったような気がする。
塩1塩2塩3
塩4ベーコン変わったかな
スパの皿を奥に押して、そこに粉チーズがあって、向こう側半分だけ振り掛けます。皿を押さないで匙で粉チーズをすくってこっちに持ってくると、粗相をするといけないから。
塩5粉チーズに近づける
塩6半分だけ粉チーズを塗す
塩7塩8手前に回転させる
粉チーズはスパの半分だけです。掛け放題に近いけど全面にかけまくるのはやり過ぎってもんだし、二度かけは禁止じゃないけどやらないことを自分に課しています。串カツのソース二度浸けアカンのと一緒です。
ベースが塩味だし、ベーコンも塩味なので、粉チーズをかけ過ぎると塩気が強くなるのもある。
塩9塩10塩11
塩12塩14塩15
ベーコン、脂身が少なくなったんだ。
塩16ベーコン
食事中に挿話ですが。カウンター上に今でもこういう注意喚起、お願いがあって、
「飛沫接触予防のため、マスクをテーブルに直置きしないでください」
「食後の食器はカウンターの上にあげて頂けると助かります」
「ゴミはゴミ箱にお願いします」
私はもちろん遵守しています。自分の口を拭いたナプキンを店のゴミ箱にポイしないでカバンの外ポケに入れて持ち帰るようになった。
カバンの外ポケには携帯用のアルコールウエットティッシュを常時入れてるのでそれでゴシゴシ拭くのよ。唇の周囲や歯とかも。鼻の周囲も。自分で持ち歩いているそれを店のゴミ箱にポイするわけにいかないでしょ。そんなことをしたら家庭ゴミの持ち込みになりかねないからね。
くぼやんに来てこの注意喚起を見ると今でコロナ禍でのK都知事の都政の悪い部分を思い出す。すぐ向こうに都庁があるので、ここはK都知事のお膝元といっていいからね。
あの悪夢のような3年間は、相手が未知のウィルスだったとはいえその場凌ぎの場当たり政策の乱発だったじゃないか。よくも飲食店を、居酒屋を締め付けてくれたよな。給付金をバラ撒いて休業だの時短だのと。得したのは坪数小さい店だけだ。いびつな救済策だった。
酒類を提供する飲食店=悪の権化みたいにさせられて、ホントに飲食店だけが悪いのかロクすっぽ検証もしないでさ。国民の同調圧力に乗っかっただけだ。口先のお願いだけで小売業の苦衷をわかっていない。売上減っても賃貸料、従業員の給与、仕入れの支払いがあるんだって。
その一方で東京五輪を推進して人の動きを活発化させて感染者数を拡大させたじゃないか。でもって終わって見れば五輪は裏金で汚れた印象しかないし。(選手に罪はない。)
20時以降は街灯以外の灯りを消すように要請するとかバカ言ってたよね。
でもまぁウチの県知事よりはマシだけどね。アイツのせいで神奈川県民であることが恥ずかしくなってくるときがある。
塩17塩18ナプキンを敷く
サッサと食って次の客に席を譲らなきゃ。出るとき必ず厨房のマスターから「どうもぉ」「ありがとうございましたぁ」声がかかるのだ。
店7
店内1券売機
ストックが溜まってるので追記します。この日は午前中のMTGがやや長引いて、午前中に提出する予定が午後にズレ込んでしまった。先にランチを済ませようと「くぼやん」に下りたのですが12時台だと激混みです。店の外廊下で並んで待って、「何名様、店内へどおぞぉ」、この辺りのルールは東十条の「机上の空論」に似てるな。
混んでる1混んでる2
店内の待ち椅子で待って、待って待って待つこと20分、ようやくありついたところ。今日は醤油です。
スパゲティに見えないですね。これにモヤシでも混じっていたら上海焼きそばに見えるだろう。それの麺太いバージョンだね。
醤油1醤油2醤油3
半分だけ粉チーズを塗していただきます。ご飯に合う味だな。ビールにも合いそうだ。この店のアルコールは350ml缶ビール(アサヒのスーパードライだったかな)しかないが、過去に1回だけ夜に来て、塩味スパと缶ビールを併せ飲んだものだ。あれは幸せだったなぁ。

今度はこの醤油と缶ビールを併せてみたいものである。私は昼酒はしない主義の人間だったが、正社員から契約社員に転じたことで、350ml缶ならランチで飲んじゃってもいいと思うようになった。
醤油4醤油5醤油6醤油7醤油8
「くぼやん」に来ると場所的にどうしてもコロナ禍での都を中心とした悪政を思い出してしまうんだけど。
コロナが5類に移行してから厚生労働省のお抱え?専門家組織の初の会合が開かれたのを見ましたか?6月16日だったかな。
例のWKITA座長さんが久々に自分の出番とばかりに会見開いて言うには、
「4月から続く新規感染者数の増加傾向は今後も継続し、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」
そりゃそうだろう。マスク着用を事業所や個人の意思に委ねたんだから。銀座線や丸の内線でザッと数えたらマスク着用率半減してましたよ。
「手洗いや効果的なマスクの着用などの基本的な感染対策を」
朝令暮改とは言わないが、マスク外していいと言ったも同然なのにそれをまた覆すのですか?
「首都圏や西日本での増加が目立つ。移行直後と比べると全国では約2倍となっている。感染者とともに入院者、重症者も増加傾向にある。今後も感染者の増加傾向は続く・・・」
ああ、ハイハイ、もういいです。散りばめてある文言の端々はいつも同じだね。それでいてWKITA氏は、
「感染拡大の規模を予測するのは難しい」
だったら煽るんじゃないっての。これまでの対策が如何なる効果をもたらしたか分析もやらないままじゃないか。こんな会見はもういいです。せめて新薬の効果はどうなのか教えて欲しいものだ。
醤油9醤油10醤油11醤油12醤油14
WKITA氏は第9波については触れなかったが、時の総理と面会できるO身氏が久々にしゃしゃり出てきて言うには、
「第9波が始まった可能性がある」
そうなのですか。ああ、沖縄が逼迫してるのね。でも今後もそうやって第〇波、〇の数字が2桁や3桁になってもそう言い続けるつもりかね。外国のTVドラマシリーズみたいだな。シーズン1、シーズン2ってね。

ナポリは久々です。市販のナポリや、オサレな店で出されるナポリスパとも少々違うのは麺が太いからだな。
だが私はこういうソースが重たくなってきた。これこそビール、缶でも瓶でも生でもいいけどそれと併せて飲み食いしてみたいものだが、前述の会見のように、「ビールにこのナポリだと相当ズシッと来る可能性がある」、笑
ナポ1ナポ2ナポ3ナポ4ナポ5ナポ6ナポ7
この日、私はかかりつけ女医さんとこに行って聞いたの。「今後、ワクチンいつ打つんですか?」って。
私は昨年12月の第1週、それこそその週末に5回めを接種予定だったんだけどその直前にコロナになっちゃって、そのままになってる。
思い出したように女医さんに聞いたのは、最近、数的には極めて少ないとはいえ、感染者がポツ、ポツ、と出てきているのよ。
部署の掲示板にはその罹患者へのお見舞いコメントが書き込まれてるのだけど、イイネ、を押すのは如何なものかと思った。私は自他ともに認める毒舌なので遠慮して書き込まずに直にメッセージしたのが、
「今頃かよ?」
普通はこういうことは言わないって。私は過去にも、普通の人が言わない内容を平気で言い放ったり書き込んだりして注意を受けたり白眼視されたことが多々あるのだ。
懲りずにそうやって罹患者に迫ったついでにどんな症状なのか聞いてみたら37度から40度近くまで上がったってさ。結構キツいらしいぞ。5日間じゃなかなか抜けないとも言ってた。
それもあって女医さんに「次回接種いつです?」聞いたら
「秋頃ね」
「秋ですか」
まだ数か月あるな。
「秋に一斉にやるわよぉ」
そこだけ力入れて言うあたりは、やっぱり接種することで国から公的価格の報酬があるからだろうな。
秋か。それまで乗り切らなくてはな。
ナポ8ナポ9ナポ10
あの毎日感染者全数を集計する数値は見てて結構なプレッシャーだったよな。
今は一部の医療機関から週毎に報告を受ける定点集計に変わっているが、5類移行前の全数集計の圧が馴染んでしまって、私は定点集計だとイマイチ、ピンとこなかったのだが、全国約5000の定点医療機関から1週間毎に報告される1医療機関当たりのコロナ感染者平均数のことなんだね。
沖縄が多い。1医療機関あたり28.74人、殆ど30人近いわけで、クリニックでも病院でも1日の待合に30人近くいたら確かにアブないわな。
でもWithコロナなんだろ。ゼロなんてなるわけない。
店を出て階段を上がる1店を出て階段を上がる2
階段を上って西新宿の青空を見上げる。晴れ渡った空の下、団子坂を行き交う会社員たちがランチを求めて蟻のようにゾロゾロ歩いている。マスク着用率も減ったようだし、喉元過ぎれば熱さ忘れるように、過ぎてしまえばK都知事の悪政の部分も彼女の政治実績として残ることになるのだろう。
だが、あの3年間は大きかった。もう返せない、戻れないのだコロナ前には。
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ぼっこ

午後から夕方にかけてのルートが変わった。
新橋で最近ハマっている「天下一」のカレー焼きそばで生ビールは諦めよう。
東十条の「杯一」、「東軒」はどうだ?
でも今宵は居酒屋って気分でもないな。「東軒」の高い椅子に座って、湾曲したカウンターに両肘をついて飲むのも落ち着かないな。
もうちょっと場末感があって汚い町中華は無いか?生ビールがある店で。
1個の店を思い出した。場所は御徒町(新御徒町)
ぼっこ1開店前1
ああ、この店だ。
前にいちどだけ来たことがある。旧態依然とした時代遅れの味噌ラーメンを食べた。来る客来る客メニュー見ないで味噌ラーメンばっかしだった。
それと焼きめしを食べた。チャーハンて感じじゃなかった。
まだ開いていないのでググッたら開店は17時15分~だという。15分ズラしてる意味はワカラン。
17時10分頃になって店主と相棒さんが何処からか飄々とやってきた。近所に住んで中休みを終えて、夜の時間になったから再出勤してきたって感じ。
「熊ぼっこ」といいます。食券がよく詰まるボロ券売機で黄金チャーハンの店、そこのママの旦那さんが営む店であります。
ぼっこ2開店前2ぼっこ3ぼっこ4
奥に行こうとしたら、
「手前でいいですよ」
奥までわざわざ進まなくてもいいですよという意味だろうか。これが客回転重視の店ならいちばん奥から順番に座らせて詰めるだろ。奥は常連さんの席なんだな。
店内は雑然とした感じだ。まだ券売機の店の方が整然と片付いているね。あの店は弟さんが器用なのと(内装も自分で手掛けちゃう)キレイ好きだからな。
古新聞か旧雑誌みたいな紙のニオイがした。
「ビールと餃子」
「餃子10分ほど時間かかります。いいですか?」
「ウン」
「ビールは生と瓶とございますが」
「生ぁ」
キンキンに冷えたジョッキで生ビールが供された。
相棒さんが私のすぐ目の前の冷凍庫からカチンカチンの凍った餃子を取り出した。1個1個は不格好で不揃いだった。
店内1メ1メ2店内2店内3厨房生キンキン
ボーッと待つこと10分・・・もしなかったかな。焼き上がった餃子と同時に2杯めの生ビールをオーダー、
ギョ1ギョ2
不格好な餃子は手作り感満載である。
破れて中が見えてたり、皮にニンニクの欠片がひっついてるのが笑える。
ギョ3ギョ4ギョ5
皮はもろい。デカいので1回では私の口に入らず、噛み切ったらボロボロと身が落ちた。でも最初にひとくち噛んだとき、思わず声に出てしまった。
「あ、ウメ・・・」
(美味ぇ)
「でしょ?」
「これ、美味いワ」
「既製品じゃないから。ウチの手作りだから」
あとから来た客に便乗して味噌ラーメンをオーダー、バター付きで。
味噌1味噌2味噌3味噌4味噌5味噌6味噌7味噌8味噌9味噌10味噌11味噌12ギョ6味噌14
おっそろしくクラシックな味噌ラーメンだった。濃いイロ、濃い味の味噌スープ、クタッとしたモヤシ、ドス黒いメンマ、なかなか溶けないバターの塊、黄色い中太麺、
家系、豚骨、鶏ガラ、鶏白湯、煮干、鯛出汁、貝出汁、背油チャッチャ、淡麗、濃厚、ブラックといった群雄割拠する現代から取り残された感がしたが、そういう専門店のラーメンじゃないけどこれはこれでこの店の専門といっていいのではないか。
生ビールが合う味なのだ。3杯め、いってしまった。
味噌15生3杯め
聴いたことがある歌が流れた。

ああ、もう恋などしない 誰にも告げず
ただ 波の音だけ 寂しく聞こえる

キャロル、夏の終わり、永ちゃんの声が若い。

サンゴーズダウン サンゴーズダウン
もう日が暮れるから
サンゴーズダウン サンゴーズダウン
俺の胸においで

戦国自衛隊のテーマだ。これは甲斐バンドじゃないよね。甲斐さんのソロだよね。
聴いてたら長居しそうになった。でも日本酒は思い留まった。
奥の席に常連さん3人、マスターは彼らとの会話中だが、こっちも内幸町での意地があるので会計時にカミングアウト、
「あの自分、内幸町にときとき行ってます。あの券売機の・・・」
危うくボロい券売機のと言いかけたよ。
「え?そうなの?マスター、お客さん内幸町だって。〇〇さん(ママの名前)の店によく行かれるんだって」
「あ、そうでしたかぁ」
「1000円札突っ込んでボタン押しても券が落ちて来なくて釣り銭だけジャラジャラ、ママ、券でないよ、あ、ごめん、釣り銭出た?で、何?って」
「笑、マスターはママの旦那さんだから」
「向こうは弟さんらしいですね」
「そう。弟」
義弟になるわけか。
またよろしく言われて店を後にした。
ぼっこ5ぼっこ6
年号は平成を得て令和なのに、この店だけ昭和に取り残された感があった。
メニューのバリエーション的にもどうだろ。味噌ラーメンしかオーダーしちゃいけないような空気も醸し出してるのだ。
それとあっち(ママ)はかろうじて平成の味、こっちは旧態依然の昭和の味、今の若いモンにはどうかなぁ。

黄金のチャーハン

店1
3月上旬、一身上の訳アリであまりガッツリ食べたい気がしなかった日の昼、この店に立ち寄って11:30開店いちばん客、ボロい券売機に1000円札を突っ込んでチャーハンをオンしたが例によって券が落ちてこないぞ。開店いちばんでこれかい。
「ママ券出ないよぉ」
「あ、出なかった。お釣りは?」
「釣りは出たけど」
私は釣り銭を見せた。
「で、何?」
「チャーハン」
「あいよっ。チャーハンです」
「おいよ」(ボソッと弟さん)
愛想のない弟さんが中華鍋を振るいだした。シャイな性格らしく喋ってるのを見たことない。混んで来ると更に寡黙になって調理に集中、稀に若い女性客が来ると幾分愛想が良くなるときがあるな。
いちばん客なので速攻で仕上がった。キラキラ光っている黄金のチャーハンがこれです。
チャ1
ドーム状デャーハンの壁面にチャーシューの落とし切りが喰い込んでいる。
チャ2チャ3
開店早々のご飯は炊きあがってすぐなので熱々です。自然とチャーハンはしっとりになります。水分がトンでないからです。
まぁるいまんまで置いとくと熱が逃げないので、レンゲでほぐして熱をトバします。
アフアフしながらいただく。スープの方がぬるいぞ。
チャ4チャ5
この店ならではのチャーハンの特徴は、タマゴの量が多いので甘味があるのです。
タマゴを1個1個を割ってるんじゃないのだ。割ったタマゴのドロドロした溜まりからお玉で投入してる。
タマゴも一時期、高かったよね。品薄だった。鶏インフルのせいでスーパーのタマゴ棚がスッカラかんだったし。もう大丈夫なのかな。新型鶏インフルの安全宣言が出たのが6月の半ばでしたかね。
コロナやウ情勢のせいにして度重なる値上げで客の懐に負担かけてたこの店も、さすがにタマゴ価格の高騰を理由に更なる値上げには踏み切れなかったようですな。
チャ6チャ7
ス1ス2
次は5月上旬、GW明け、この日も、今日のランチはもう何でもいいけどチェーン店や立ち食いはヤダの気分、店の外壁に貼ってある日に焼けてボロボロのセットメニューに目がいったが、
店3店4
やっぱりチャーハン単品にした。
今日はすんなり券売機から券がポトンと落ちてきた。
で、カウンターに座ったら、あら?
店内1アクリル板が無くなった
アクリル板が無くなってた。全撤去されてた。
そっか。5月GW明けてコロナは5類になったんだ。だからだ。
広いねぇ。こんなに広かったんだ。3年から4年にかけて窮屈な思いをしたのがようやく撤廃されたか。狭い店が広くなった気がする。
圧迫感が無くなって、今日もキラキラした黄金のチャーハンを解放感とともにいただきました。
チャ11
チャ12チャ14
チャ15チャ16
ちと余談になりますが。
「黄金のチャーハン」という看板の店が京成大久保にあるんだな。東邦大学側に。
京成大久保は私の習志野市内での公用先で、店主の怪我で休業中でどうも再起しそうにない「一番」、西山製麺の「パンケ」、チャイニーズガールズスタッフの私語がやかましい「桂林餃子」、過去にこの3店とご縁があるのですが「桂林餃子」の道路向かいに「黄金のチャーハン」の看板があるのよ。
でも一度も入ったことない。道路向いに横断するのがめんどいのもあるけど、看板からして何だかアヤしい。店の看板と文句に惑わされかねない。口コミ見てもあまりよろしくないみたいだしな。
黄金でもないけど、八丁堀に「チャーハンの美味しい店」と謳っている店を前にUpしたけど、しっとり系を超越したラードコーティング系だったしな。
この店のすぐ近くにも「チャーハンの美味しい店」があって、そこはチャーハンの上にチンジャオロースや麻婆をぶっかけたりする邪道・・・とは言わないが亜流系です。数年前に騙されて入ったことがあるけど、このトシになったらもうそういうのは受け付けないだろうな。シンプルなのがイチバンですよ。
ス11ス12
店内21炒め中
ス21ス22
もう1譚、これは6月某日、6月は株主総会の時期であり、昔の藩でいえば役替え加増の時期でもあって社内が何となくザワザワしてきな臭い時期でもある。そこかしこでヒソヒソ話や場所を変えての密談だらけである。
私はもう政変や社内政治とは関わりがないが、そういう雰囲気が鬱陶しくなって、さして急ぎでもない公用外出に出た途中で立ち寄った。
ボロ券売機から落ちてきたプラ券をカウンター上に置いたのが11:35:38で、スープが出たのが11:36:03、黄金のチャーハン本体が供されたのが11:36:50、先客がいたのに1分10秒足らずの速攻で出された。
「アイ、チャーハン」
「早っ!」
ママは犬のデヘヘカオになって、
「デヘヘ(笑)だって今、先のお客さんの(チャーハンと)と一緒にやったの」
そっか。だから早かったんだ。
チャ21提供僅か30秒チャ22チャ23チャ23
いつも安定した味で美味しいです。ブレないですね。今までチャーハンの美味しさを気にとめなかったのは、ラーメンと半チャーハンのセットだったからだと思う。単品で頼むと気が散らないから。集中できるから気が付いた。
これ見るとやっぱりタマゴ1個以上は絶対に入っていますね。自家製チャーシューを切り刻んだ小さいヤツから出る塩気と相まって美味しいなぁ。
その反面、ラーメンスープは薄く感じる。お茶みたいだ。
使うタマゴの量を減らす具は避けたみたいだね。確かにコスト削減にはなるが、味そのものが変わってしまうから。
「チャーハンの美味しい店」とも「黄金の・・・」とも謳ってないが、この店のチャーハンがイチバン好きですね。
(ただ、パラパラ系が好きな人はどうかな。)
店7
今日のチャーハン3譚は、ひとつだけだと小さいネタなのでお蔵入りになりかけてたのを纏めました。途中でアクリル板がなくなったのもあるし。
さて明日はこの店の外伝というか、スピンオフの記事をUpします。
舞台は御徒町。。。

炒め物の満足度

店1
肉野菜炒め1肉野菜炒め2ボリュームがショボくなったなぁ肉野菜炒め3気のせいかなぁ
肉野菜炒め4キャベツモヤシが主体1肉野菜炒め6キャベツ心肉野菜炒め5キャベツモヤシが主体2肉野菜炒め7肉は少なめ
肉野菜炒め8味は濃いけど
肉野菜炒め、ショボくなったなぁと思った。
キャベツとモヤシが主体で、少々のニンジンとニラ、キクラゲとタケノコまで入っているから具の種類的には充分合格点ですが。全体的にカサが、ボリュームが減った。
豚肉も少なくなったのでご飯が余ったからね。味は濃いけどご飯がススまなかった。
店2
大好きな店ですが、いっとき遠ざかった時期が何回かあって。
別に店側と何かあったわけじゃないんだけどさ。離れた理由のひとつはやっぱり値上ですね。
貼り紙にこうある。未だ貼ってある。
「1月より昼の部の値段改定をさせて頂いてました。
本日2月6日より夜の部も改定となりました。全て内税です。大変心苦しい決断をしました。」
僅かひとつき足らずでまた値上したんですよ。
ママのBlogにも、
「全ての材料の値上げに伴い継続するための決断です。何卒ご理解いただけますようお願いいたします。」
お願いだけされてもね。内容がショボくなったんじゃぁねと思う。店は値上げすればいいけど客の懐に入ってくるものは増えないんだから。
では度重なる値上げで何でこんなに混んでるのか。「街中華で飲ろうぜ」で出た効果は確かにあったらしい。ご新規のお客が増えたって。番組で紹介された店のウリ、イチオシの野菜味噌ラーメンが今日もバンバン出ていたからね。
ひねくれ者の私はそれに便乗したら早く出るのがわかっていても、知らない他の客に付和雷同して味噌ラーメンに追従する気はサラサラない。で、肉野菜炒めにしたら、久々に見てボリューム減に意気消沈して出ました。物足りなかった。その分は夜に食べ過ぎた。
でもまた店に行ってしまうのは「今日の昼は何でもいいや」ってな気分でも若干気分は上向いていて、牛丼チェーンや立ち食い蕎麦以上だけど、新規開拓する気が無いので「過去に食べたものでいいや」ってメンタルなとき。
今日も味噌ラーメンをガン無視して、ニラ肉炒めなんてのにしてみた。これ、滅多に出ない。あまり見たことない。
ニラ1
す、少ない。。。
出されたのを見たらペッタンコではないか。マウンティンになっていないのだ。
ニラ2これもカサが低いなぁ
ニラ3前からこれくらいだったかなぁ
ニラ7ニラモヤニラ8ニラ9ニラ10
まぁ仕方が無いと思って食べ始めました。
モヤシとニラが主体です。さすがにニラニラしていたね。食べてて歯間にニラが挟まったりする。楊枝が必須だけどそれを取るのにも注意を要します。コロナで左右のアクリルボードのせいで、ひとり辺りの横幅が狭くなったので、楊枝を使うにも肘がアクリル板にぶつかったりする。あ、すみません、とかね。それもいっとき離れた理由のもうひとつなのです。
(現在、アクリル板は撤去されています。)
店内左右狭い
私は低身長の割に肩幅が広いようだ。食べてて両肘がアクリル板にぶつかる。いちど、アクリル板を倒しちゃって、箸がバラけちゃってママに平謝りしたんだけど、俺が悪いんかって思わないでもない。アクリル板を固定すればいいんだ。
でも固定したらそれ以上動かせない。微妙な調整もできなくなる。この店、相当なガタイした男性客も来るからね。
だから楊枝を取るにしても慎重にならざるを得ないのよ。気を遣うワ。客に気を遣わせないが為のアクリル板のせいなんですよ。落ち着かなくなったのです。コロナのせいだけど。
でも久しく行かないと「どうしてるかなぁ」って気になる店でもある。前述のめんどくさいメンタルの日、今度はめんどくさい也に自己満足を得ようと、ホイコーロにしてみた。
味濃い、肉多い、野菜もまぁまぁ、私がこの店で好きなメニューの上位に入るヤツです。
ホイコ1ホイコ2
ホイコ3
最初は野菜だけ食べるのだ。肉に手を付けない。チマチマした箸捌きで時間がかかりますよ。背後で待ってる客の視線を感じてもこの食べ方は止められないね。
肉野菜炒めじゃなくてホイコーロだからそういう食べ方ができるのよ。キャベツが主体だから摘まみやすいでしょ。
野菜だけ摘まんで食べてご飯には手を付けないのだ。
ホイコ4
ホイコーロの主役でもあるキャベツの葉にソースがひっついているのがいいです。
ソースが少ないとキャベツがソースを弾くんですよ。キャベツに炒め油が付着する。テカテカ光る。ツルツル滑る。そういうのはホイコーロなんだけど単なるキャベツの油炒めでしかない。
ホイコ5ホイコ6ホイコ7ホイコ8
で、美しくないけどこうなります。
ホイコ14
焼肉定食ですよ!
ホイコ9
ここから濃い味の肉をおかずにご飯をかっ込むのだ。美味しいですぞ。
ホイコ10ホイコ11ホイコ12
飯を喰らえ!そんなガッツリしたキャッチコピーがどっかの牛丼屋であったよね。その気持ちはわかるね。
残りの汁を飯にぶっかけたりはしませんけどね。

こっちは残り肉で白米をガツガツと餓狼のように喰らってますが「肉野菜炒めご飯半分でいい」なんてお客さんがいて、見たら壮年以上高齢未満、私よりぜんぜん若い方なのよ。
肉野菜炒めではなく野菜炒めのお客さんもいた。野菜炒めだから豚肉なんか入っちゃいないよ。いや、実は、気持~ち、僅かに入ってはいるのよ。でも殆ど野菜だけですよ。それでご飯がススムんだろうかって余計なお世話ですけどね。
ご飯半分、麺半分って客も増えてきてるんだ。驚くことに味噌ラーメンで希望者にサービスで出されるミニライス、これは炒飯や定食に添えられるスープの茶碗で出されるんだけど、そのミニライスですら「要らない」「半分でいい」って客も増えている。
ラーメンスープの茶碗半分なんて、お仏壇に供えるちいさいご飯のあれ、2杯か3杯分しかないんじゃないかなぁ。
姉ママと私は還暦同年です。姉ママはこの地で30猶予年続いている。常連客も齢を重ねて健康に留意しなくてはならなくなっている。値上してカサが減っても客の高齢化で救われてるフシがあるな。
私もそうだが齢を重ねた客が増えたので「糖質の少ない麺に替えました。スープも日々改良を重ねて研究しています。」ともあったね。
店11
さて、この店について私はいろいろ言いたいことを言ってますが、イチ誉めたいメニューがある。
味噌ラーメンじゃないですよ。この店には黄金のチャーハンがあるのです。黄金なんて自分が勝手にネーミングしてるだけですけど。

生姜焼と豚丼

店1
野菜味噌ラーメンがウリ、「町中華で飲ろうぜ」でも取り上げられたボロい券売機の店前、12:30過ぎランチたけなわ、また外で並んで待っています。
前にはどっかの会社員さんの逞しい背中です。
ひとり出ていった。前の旦那が入った。私はその次に入った。入ってすぐ左にあるボロ券売機の前に人がいるときは入らないようにしている。
店2
ボロ券売機
ボロ券売機に千円札を突っ込んで、単独の15番ボタンの生姜焼きをONする。
この店は1枚の券が幾つか複数の料理を兼ねているので、一応は食券制なんだけど必ず「で、何?」聞かれます。
で、この店、ママが急かすんだワ。席が空いてれば券売機に向かう前に、
「ハイ、今、味噌入ってまぁす」
味噌ならすぐできますわよと言わんばかりの声が飛んだりするが、今日はほぼ満席なのでそういう声は飛ばなかった。先客の味噌に便乗して出来上がったとこりで席が空いてなければ意味ないしな。
今日は落ちたプラ券を手に取ったタイミングで、
「ハイ、何?」
「生姜焼きぃ」
「アイヨ、次、生姜焼き入ります」
「・・・」
弟さんは寡黙でイチイチ答えない。会話した記憶もない。このようにあとひとりか2人、席が空きそうなタイミングで声がかかるのです
カウンターから調理工程がLIVEで見えます。弟さんが左右ダブルの中華鍋を振るいときおり火が上がる。姉弟の見事な連携を見ていると気分がいい。
生姜焼き1
生姜焼きはバラ肉を焼いて一気に謎のタレを投入するだけなので、タレを漬け込んでいる肉とは違う。いい意味でしょっぱ過ぎない。肉と油とタレの味だが油が少なめ。焦げにくい炒めでもある。
ママが盛ったキャベツにはマヨがブチュゥ~っと子供の悪戯書きのようにかけられている。赤いキャップのマヨネーズの蓋の穴が太いタイプだな。
マヨをケチらないのは店の心意気ですよ。
生姜焼き2マヨ大量1生姜焼き3マヨ大量2
生姜焼きはタレとマヨネーズを絡めて食べるのが王道であります。生姜の風味は薄いけどね。
生姜焼き4
生姜焼き6キャベを摘まむ生姜焼き5マヨキャベを摘まむ
BSに移った「TBS噂の東京マガジン、やってTRY」で豚の生姜焼きが取り上げられてた。豚肉なのに牛肉を使ったヤツがいたね。
豚でも1枚ロースのブ厚いヤツとか。
家でジャン妻が炒める生姜焼きは麺汁(メンツユ)なんですよ。麺汁なんてのは蕎麦に合わせるもので、外で食べる生姜焼きより味が薄いのだ。醤油だと濃いって。しょっぱいって言うんです。
VTR見てたらポン酢を手に取ってTRYしてる。
私は声を荒げた。
「ポン酢なんでトンでもない」
「ええ、合うと思うけど」
ジャン妻はポン酢派です。でも街中華をわかってないな。
「あのボロ券売機の店でさ・・・」
ジャン妻は「ホラ始まった」というカオをする。「この人は生姜焼にうるさいからな」と言う目で私を見る。生姜焼きだけじゃないぞ。肉野菜炒めにもウルサイんだから。
・・・の続き、「店でポン酢炒めが日替わりで出たんだけど、酸っぱかったせいかそれきり出なくなった」、
ジャン妻は私の蘊蓄に応えようとしない。VTRを見ている。見てたら今日の「美味しい生姜焼きを先生に造って貰いました」の店は神保町のカレー屋さんで、カレー屋だから店内にカレー臭がするのに7割のお客さんが生姜焼きをオーダーするという。
でも見たら洋食屋の生姜焼きだった。肉が大きくてブ厚い肉だった。バラ肉じゃない。ロースかな。要はポークジンジャーですよ。マヨなんかかかってない替わりにナポリタンが添えられてるあれです。街中華の生姜焼きじゃない。もっとも生姜焼き自体が中華料理じゃないけどね。
やっぱ醤油だろって思う。ポン酢なんてNOです。炒めた玉ネギ、豚バラ(コマかも)生姜焼きにマヨネーズをかけた千切りキャベツ、こうでなくちゃぁと思う。
生姜焼き7生姜焼き8生姜焼き9生姜焼き10
店内1店内2
もう1譚行きます。生姜焼きに似て非なるもの、豚焼肉丼、
豚焼肉丼、略して豚丼、これは賄がレギュラーに昇格したらしい。
豚丼1
豚丼2豚丼3
豚丼4豚丼5
丼だからご飯はこの店にしては多めで、生姜焼きの丼バージョンかと思ったが少し様相が違う。豚肉の下にはモヤシが敷き詰められていた。キャベツじゃなかった。
ご飯の上にモヤシ、その上に炒めた豚肉と玉ねぎというミルフィーユな載せ方になっている。タレは生姜焼きよりやや甘めだった。
豚丼6モヤシが現れた豚丼8タマネギを摘まむ豚丼7モヤシを摘まむ
モヤシを摘まんで、間違って混入したのか、ニンジンが混じっていた。生姜焼きの豚肉と同じだと思うけど。こっちの方が柔らかいような。
豚丼9ニンジンを摘まむ
タレで炒められた豚肉がご飯に合わない訳がない。
でも余計な本音を言うとモヤシはジャマで要らないと思っている。モヤシって水分出るし、やや酸味が出るときもあるし。
ご飯お替りロボが嫌いで全く行かなくなったけど、たしか「弥生軒」の生姜焼きはモヤシが混じってたな。
市販品のタクアンはおまけみたいなものだが、ラーメンスープについてですが、添えられたスープが美味しい店はラーメンも美味しし。その逆も然りという定義です。さてこの店ですがハッキリ言ってムラがあるのだ。日によっては妙に薄かったりする。ネギの方が辛かったりして。あまり期待していない。今日はまぁまぁだった。
ムラのあるスープ
レンゲでご飯をよそいます。箸だと食べ難かったりする。今日は早い時間に入ったのでご飯が炊き立ての熱々ですね。
豚丼10ご飯をすくう
店4
店3
店9
遠方からわざわざ訪ねていくような店じゃない。近所に勤務している会社員や、その辺で工事しているゲンバーマンが足しげく通う店です。
私も数年前までは近かったのだが、事務所が移転してからは遠くなって通う頻度が減ったのと、度重なる値上げに悲鳴を上げて、これじゃぁわざわざ来る価値ないなぁと思ったり。
アクリル板で仕切ったことで左右が極端に狭くなったのもある。今日だって丼を食べてて両肘がぶつかるんだもの。
落ち着いて食べる店じゃない。早く食べて(食べさせられて)早く出る(出される?)店です。
(現在、アクリル板は撤去されています。)

値上げしても混む店

まだ冬場の頃、お蔵入りしかけてた記事をUpします。
とある寒い日のランチ時間たけなわ、店内満席、カウンター背後の待ち椅子にも3人、券売機前に2人立ってたので、私はひとりで外に佇んでいます。
店の壁と窓に日焼けして色あせたメニュー写真その他CMがベタベタ貼ってある。あっ、ラーメン&半炒飯また値上げしたな。
店1
店2店3
950円だって。こりゃそのうち1000円になるな。私がいよいよ会社を去る日には1000円超えてるだろう。
でも私のカテゴリの中でとっくに1000円超過してる店があります。東十条の「東軒」さんは1040円だもの。半炒飯より量が多いけどね。
最近、見つけた新橋駅チカの街中華は1050円でしたからね。
店4
1月に続いて2月にまた値上げしたときの貼り紙が貼ってあった。
1月に続いて2月、連続ですよ。開き直った感があるな。
でもこの店のお客さんは私を含めて皆優しいからね。大人だし。
店側は材料費や油の高騰なんかで苦しいだろうけど、利用者側としてはどれだけ苦しいのか見えてこない。見えない。改訂されて値上がった価格を突き付けられるだけである。
値上します
値揚げしても混んでるのは、利用する側の「仕方が無いよな」的な諦め感もあるが、TV「街中華で飲ろうぜ」に出たからだと思う。コロナ禍で減少した客数を挽回する為に打って出たのだろう。
店内から3人連れがでてきた。3人とも手にテイクアウトの容器を持ってやがる。店内客とは別にその3人分の待ちが加わって私は寒風に晒されたんだな。
店内で喰えばいいのに。持ち帰ったって冷めちゃうし伸びちゃうだろ。11:30~13:00の時間帯はテイクアウトなんて止めちゃえばいいのにと思う。
店内入ってすぐ左、疲れて光っているボロ券売機、プラ券が詰まって出てこないなんてのはザラです。今日の私もその洗礼を浴びることになった。
ボロ券売機
券売機に千円札1枚突っ込んだら、ビユビユビユビユビユ、妙な音を立てながら、千円札がに吸い込まれていった。
16番を押した。16番は3つの料理を兼ねていてる。回鍋肉、豚肉野菜玉子オイスター炒め、同じくピリ辛炒めの3種です。3つともキャベツと豚肉がベース、この3種を兼ねた番号の押しボタンなのです。
券が出たら出たで3つのうちどれにするかを姉ママに口頭で申告するのですが、出て来る筈のプラ券が落ちて来ないぞ。
???
ボロ券売機め。また詰まりやがったかと思ったが、11:30に開店して30分も経ってない12時前ですよ。。
そしたらすこし間があって、
チャリチャリチャリチャリチャリチャリ。。。
100円玉が10枚落ちてきたのである。
「なんだぁ?」
券売機が両替機になっちゃったのだ。
仕方がない。私は落ちてきた100円玉をいちまい、にまい、さんまい、よんまい、いち枚ずつ入れて再度16番を押したのだが。
やっぱり券が落ちてこない。ハンパな小銭の釣り銭は落ちてきたけど。
姉ママを呼んだ。
「姉さん」
「アイ、券出ない?」
「出ないし、なんかオカシイよ」
姉ママは訝しい表情をしながら厨房から狭いカウンターフロアに出てきた。
「千円札1枚突っ込んだら100円玉が10枚落ちてきて、それを1個ずつ入れても券が出て来ないのだ」
「あいよっ、お釣りは?」
「出た」
「で、何にする?」
「16番、オイスター」
「あいよ」
姉ママは券売機の扉を開けた。
「おかしいな?」のようにクビを傾げてる。
店内1券売機と姉ママ1店内2券売機と姉ママ2
私は狭い店内の待ち席に座った。カウンター席が空く毎に左にずれていくのです。
食べてる漢たちの広い背中を見てます。逞しく広い背中はどれも猫が踊れそうである。
店内3漢たちの背中1店内4漢たちの背中2店内5漢たちの背中3
店内6漢たちの背中4
厨房の弟さんは次の料理が出るタイミングになったので「ねーちゃん、味噌が出るよ、早く戻れよ」そう目で訴えている。
姉ママは券売機の扉をバタンと閉めて厨房に戻る途中、待ち席に座っている私に、
「オイスターね」
「ウン」
何で券売機の調子が悪かったのか、原因はわからなかったようだ。
もしかして。。。
私が壊したってこと?
まさか、客が千円札1枚入れただけで調子悪くなるんならいい加減に券売機変えたらって思うよ。前から、前から、前からずーっとずーっとそう思ってたけど。
この後も1万円札の両替、新しいワンコインの両替、券が出てこないいつものエラーが続発した。このボロ券売機が新しい500円玉なんかに対応できるわけない。
姉ママはカウンター越しに両替に対応してるが、両サイドを仕切ったアクリル板がじゃまで狭いもんだから、食べてる客の肩越しに渡さなきゃならなかったりする。
だいたいこういう小さい狭い店に来るなら千円札を用意してから来店なさいっての。
カウンター左端の席が空きそうだなと目星をつけたら姉ママから声がかかった。
「こっち空いてるよん」
入り口側右端、弟さんの前が空いていた。
私はゆっくり立ち上がって空いてる席に移動する。待ち椅子に座ってるとつま先や膝が人に接触するのもザラで、立ち上がっていちばん奥の席に向かうにしても先客さんの広い背中に触れないように気を遣う。「後ろ通ります」っていちいち言ってるんですよ私は。
さて、着座しました。もう入ってるので提供は早いです。
ダブルの中華鍋を振るう弟さんの調理が目の前で見れる。でも弟さんは愛想というものが全くない。夜に来る馴染客には話すみたいだけど。
店内10厨房2-1
豚バラ肉、炒り卵、キャベツ、スライスニンジン、どれも炒め油とオイスターでテラテラ光ってる。
料理の熱気と店内の灯りで写真がボケ気味ですが。
諸物価高騰で2度値上げしたせいで、料理のカサは減ったように見える。いや、そうじゃないのかも知れないけど穿った見方しればそう見えちゃうんですよ。心理的に。
オイスター1オイスター2オイスター3オイスター7オイスター8オイスター9オイスター10オイスター11オイスター12ごはんスープ
できあいのおしんこ
こっちの席のいいところは弟さんの調理オペと姉弟の連携が見れることですが、背後が出入り口だからお客さんが入ってくると外風が入ってきて冬場は寒いのだ。
入ってきたそこの旦那、扉を閉めろっての。閉めないでそこに突っ立ってるんじゃないって。店内の待ち席は満席なんだから、私みたいに外で待っとれっての。扉の前のお客さんも箸を止めてジロッと睨んでたな。
でも入れる限りは中で待たせてくれるのだ。東十条の「机上の空論」は中で待たせてくれないよ。
店内8まだ混んでる2-1
もうひとつ渋滞の要因があって。私の次に入った男性サラリーマン2人がテイクアウト2つだったのよ。店内で食べる客もテイクアウト客もいちおう調理順に仕上がっていくんだけど、店内で食べる客は待ち席から空いたカウンター席に移るけど、テイクアウト客はカウンター席が空いても待ち席から動かないわけだ。そこでまた渋滞するんだな。
ママから声が飛んだ。
「こっち空いたから座って。こちらの方たちはテイクアウトだから」
さっきも言ったけど、混む時間帯は店内で食べる客優先にして、テイクアウトは止めちゃいなよって思ったりする。
でもご馳走様でした。姉ママと目で挨拶して出た。2度値上のダメージは全くないようだ。

愛着があるのはわかりますが。
券売機変えましょう。客が壊す前に。
店5
店6-1
この店も含めて諸物価の高騰で何処も値上しまくりである。
存続する為には値上げとコストカット、それも止むを得ないとも思う。そう極端にクオリティを落とさなければ客も誤魔化せるし慣れてくるだろう。これ、悪い意味ではないよ。私は定年過ぎたのもあって値上げに慣れちゃった感もあるからね。
いずれ引退したらそうそう外食はなくなるし、それまでは多少高くても食べなきゃって気持ちもある。
さて、この店に関して幾つかストックがあるので、何篇か逐一取り上げます。

コーン相楽

バスロータリー前にある名店?「相楽」の店前が植え込みで青々としていた。
もう梅雨の時期に入っている。これから夏本番に向けてより一層、茂ってくるだろう。
店1店2店3
今日は相模原から湘南エリアへの移動途中です。
橋本からJR相模線で南下、口の悪い鉄道ファンが「偽厚木」と呼ぶ海老名市の厚木駅で小田急線に乗り換えて相模川(馬入川)の対岸に渡り、本厚木駅で下車、東口改札から地下道を歩くのが近道。
小田急線が本厚木駅に減速して滑り込む途中で「相楽」を見たら幟がよく見えなかった。とうとう閉店したか。それならそれでいい見届けようと思って小走りに歩いてきたら、何だ営ってやんの。青々と茂った草木に遮られて幟が見えなかっただけらしい。
植え込みの間の獣道を踏んで店に入る。
雑木林を分け入るみたいである。
店4メ1
ボロい網戸がギシギシ鳴った。引き戸も網戸もすんなりとは開かない。西丹沢から吹き付ける丹沢おろしで飛んできた砂埃が挟まってるんじゃないか。力任せに引っ張ったら網戸ごと外れそうである。そしたらママがパニクるだろう。
「いぃらぁっしゃぁい」
遠くからこだまのように放たれたママの声は厨房からだった。「ちょぉっと待っててぇ」のように聞こえた。先客はいたが、まだエンジンかかってないのがすぐわかる。
薄暗い省エネ店内、ママがスイッチをブチブチブチと入れたら蛍光灯が点いた。お客が来ないと点けないのである。伝客さんがいるのに点け忘れてたらしい。
点けても明るいとはいえない店内はあまりエアコンが効いてない。天井を見上げたらまぁ旧いタイプのエアコンで、故障しても部品がないんじゃないか。
漫画本の前のカウンターに着席、目の前の窓が開けっ放しになっていて、そこから射す陽が眩しい。陽射しに照らされて反射してラーメンの写真が白くなってしまいました。
その前にメニュー載せますが、あらかた食べ尽くして、メンマラーメンとコーンラーメンを残すのみとなっている。メ2メ3メ4
モヤシラーメンもそうだったが、おそらくメンマラーメンもコーンラーメンもチャーシュー抜きだろうな。
今日はこっちから言ってやった。
「時間あるから餃子3個」
いつも餃子をオーダーすると「お時間大丈夫ですか?」必ず聞かれるので機先を制してやったのさ。
「コーンラーメン・・・」
「スープは?」
「コッテリ」
困ったことにこのトシで背脂に抵抗がなくなってきた。ってり、あっさり、ピリ辛、ピリこってりとあるのですが、背脂が無いあっさりだと単にしょっぱいだけに感じる。背脂が浮いてるこってりこそ今の自分にはあっさりに感じてしまうようになった。
「ライスは?」
「ください」
「お願いしますっ。コーンラーメンこってりっ。3個餃子っ」
ママは動きがスローで大儀そうな店主に絶叫に及んだ。
ラ1ラ2
やっぱりチャーシューは無かったか。その代わり?コーンがドッサリ、このコーンは業務用の缶カラだろうけどね。
ラ3コーンドッサリ
ワカメかぁ。青菜じゃないんだ。これも残念である。
ラ4ワカメかぁ
コーン以外にはモヤシが多い。ニラ、ニンジンもちょびっとだけ申し訳程度に混じっている。
この店は野菜があまりないが、柱を隔てた左お隣の若い男性客がチャーハン単品で、それには何とミニサラダがついていた。
サラダったって殆どキャベツの千切りだけで、中国料理店のランチに添えられるあんなようなのだったけど。この店でキャベツなんて珍しい。他にそういう素材を使う料理なんてないだろ。
あ、餃子があったか。この後、出てきます。
ラ5モヤシ
デカいレンゲ、プラレンゲではない重たい陶器タイプのレンゲ、これでスープをすくうとカチャカチャ音が響く。
ラ6デカいレンゲ
ドッサリコーンをすくう、コーンは冷めてるけどスープは熱々、このコーンをひと粒も残すまいと後半になって丼の底を浚渫船のように攫ってたらスープ飲み過ぎてしまった。
穴開きレンゲでもあればいいのに。
ラ7コーンをすくう
ワカメを摘まむ、ちょっとテンション落ちる、
ラ8ワカメを摘まむ
雑多になってきた。モヤシを摘まむ。
ラ9雑多
ラ10モヤシを摘まむ
ラ11麺1ラ12麺2ラ14麺3
雑炊みたいになったな。
ラ15雑炊みたい
やっぱりコーンはライスに合わない。穀物同士だもの。餃子をオーダーして正解だ。
ギョ1
ギョ2ギョ3
餃子はニンニク有りと無しがあるのですが、もちろん有りです。なかなか素敵なビジュアルです。このクラスの店で羽根つき餃子です。
重たいです。皮も薄くなく厚過ぎない。箸で引き離しても破れたりしない。冷凍でない手作りの証である。
うっすらと香ばしく焼かれていて、生と過熱の境目、ギリギリの焼き加減、ジャリッとした食感と香りは多少のクセがある。
ギョ4ギョ5
餃子をスープに浸しても美味しいですぞ。
ギョ6ギョ7
ご飯はギュウギュウ詰めです。白菜漬はいつもしょぱい。ラーメンスープよりしょっぱい。
ご飯ギュウギュウ詰めしょっぱい白菜漬
本厚木のバスロータリーの奥に草木に埋もれて蔦に絡まっていて、幟が立ってなければ廃店にしか見えないが、この日もお客が絶えない名店?だと勝手に思っているけど。
この辺り一帯は厚木市の再開発地域に指定されていて、店の裏手にあった駐輪場が撤廃されて広大な空き地になって久しい。そう遠くない頃に店は無くなるだろうと思ってた。閉店と私の定年とどっちが早いかなと思ってたら私の方が早かった。
店5店6店7
小田急線車窓から見た「相楽」です。そこだけポツンとある。いつまで頑張れるか。
何処にあるかって?写真真ん中の草が絡まったボロい建物ですよ。
ロケーション的にも風前の灯って感じですよね。
空き地にポツンとある
静岡の紀尾井さんが廃業した今となっては、私のカテゴリでは「相楽」が最もボロい、いや失礼、年季がいった旧い店である。
気の葉っぱが絡んでいる辺りも似ている。でも木々や葉を刈り取ったらボロい壁がムキ出しになるだろう。
私の定年まで持ちこたえたが今後はどうなるか。東新宿の太和飯店と同じくそう遠くない日に閉店のお知らせを見ることになるかもしれない。でもそれを見届けたい気もするのだ。

華や 最強の叉焼麺

横浜市営地下鉄ブルーライン1本で新横浜駅から徒歩10分の家具屋さんに向かった。
私はプレガバリンの副作用でずーっと眠っていた。
何故か岸根公園で目覚めた。
岸根公園?
そういえば、あの店に久しく行ってないな。
家具屋さんのショウルームを見た後は野毛に繰り出したのですが、週明け平日、その久しく行ってない店、思い出した店に向かうことにした。岸根公園で途中下車してバス停2つ分を歩く。
久々に
こっち方面の業務は全て部下の女性に一任、引き継いだので、もう来ることはないかなと思ったのだが。
その部下女性と急遽打ち合わせたい議が持ち上がったので、打ち合わせ前に途中下車して久々に寄ってみた。
久々のせいか駅から遠く感じた。こんなに遠かったかな。バス来ないかなって思ったもの。
店1
前は暖簾が左右にかかっていたが、右だけになっていた。
店2店3店4
11:15で先客3名、サンマ、サンマ、サンマ、
後から1名、2名、肉野菜炒め、ラーメン&小チャーハン、チャーハン大盛、
ワーカーのランチだとだいたい出る料理って決まってるんだよね。
混むであろうランチ時間内でなるべく流れを阻害しないように、多少割高だがチャーシューメン(初です!)と小チャーハンをオーダー、
店内1
壁の端にこの店を描いた絵が飾ってある。描かれたのは常連さんで、この店を紹介してくれたpapaberry氏の作である。店主のカヴ仲間でもある。
この日の訪店時では、店を教えてくれたpapaberry氏にBlog新装開店の連絡、繋ぎがつけられてなかったのだ。氏もBlogをお持ちだが、コメントをアメーバ会員しか受け付けていない。
諸般の事情でいきなり前Blogをクローズしてそれきり、申し訳ないとは思っていたが、私はアメーバ他、会員制の世界に登録する気がないので、不義理をしたままになっていた。
この記事にひっかかることを祈っていたが、Upする前に繋ぎがついてよかった。
店内2
メニュー載せます。久々なので、価格改定されたかどうかは敢えて比べたりしない。
メ1
私はチャーシューメンって食べないんだよね。そこらの店でオーダーした記憶がないもの。
何でかっていうとチャーシューだけだからですよ。最後の方には飽きてくる。本牧の「大将」なんかでもチャーシューメンは30年通って片手で数えるくらいしか注文したことがない。
ノーマルなラーメンにチャーシューが1枚あっても、店によっては「何だこれ?」チャーシューがあるじゃないですか。薄かったりちっちゃかったり、固かったり脂身だったり。
専門店だと自我自賛的なチャーシューを押し付けられたりする。バーナーで炙ってたり、鶏チャーシューとか苦手です。
低温調理で赤いヤツとかも蔓延ってきた。あまり好きじゃないそんなチャーシューを1枚どころか、何枚も食べたくないです。
店によってはチャーシューメンのチャーシューは、ラーメンに1枚載ってたチャーシューよりグレードが上になったりする。何で差をつけるのだろうかね。
では「華や」さんのチャーシューメンはどんなのだったかというと。
チャー1
横から見たところ。今、流行りの専門店のケチな省エネ丼ではないです。
チャー2
肉々しいチャーシューに、肉厚で幅広いメンマ、
チャー3
サッと炒めた?青々しい青梗菜、
チャー4
チャーシューギッシリ、刻みネギパラパラ、
チャー5
肉厚で幅広いメンマ、ビールのつまみで食べたこともあるけど、麺、スープに浸した方が更に美味しいですね。
チャー6
適度に脂がのったチャーシュー、箸で摘まんだ向こう側にダラ-ンと垂れ下がっているのだ。幅広で長いチャーシューなのです。後で写真がもう1枚でてきます。
チャー7
シャキシャキした青梗菜、チャーシューメンって普通はチャーシューだけですよね。滅多に青菜は入ってないでしょう。「華や」さんは野菜が主役なので「たとえチャーシューが主役でも、野菜は何か入れずばなるまい」の店主の心意気ですな。
チャー8
チャー9
久々にすする細麺、デフォでやや固め、いいイロしてますね。
チャー10チャー11チャー12チャー14
黄色い麺をすすった後に広いあげた青梗菜、やっぱり新鮮そのものです。青梗菜ってすぐイロがかわっちゃうからね。濃い緑色で張りがあるし、瑞々しくて肉厚がしっかりしている。
チャー15
こういうチャーシューを初めて見ました。幅広で長いのです。
幅広くて脂身が少ない。でも味がある。脂身が少ない也のやわらかさ。グレードの高いチャーシューです。
チャー17
澄んだ美しい鶏ガラ醤油スープ、レンゲと丼が白なのはスープに自信があるから。不純物が混ざってない自信があるからでしょうな。
チャー16
「小チャーハン、お待たせしましたぁ」
ママはいつも眠そうでお声が小さい。旦那に声を荒げたことなんてないんじゃないかなぁ。
チャ1チャ2チャ3チャ4チャ5チャ6
チャーハンは、まぁ、もう、今更特筆することはないな。パラパラ系の薄味です。卵が少なめなので黄金のチャーハンタイプじゃないです。
素晴らしいチャーシューメンだった。肉質のいいチャーシュー、黄色くてやや固い細麺、あっさりしてるけどコクもあるスープ、新鮮な青菜、幅広く味染みたメンマ、それら全ての質が高かった。
久々に来たけど、過去にイロイロ食べて思うのは、「華や」さんは他の町中華にない素材の拘りと、やっつけ調理が全くない。テキトーに出さない姿勢があります。店主自身が食べたい路線を実践してるんだと思う。
ただ、提供が早いとはいえない。オーダー入ってからカットする音が聞こえるからね。美味しいけど早い安いではないです。
店は現在(火)(土)の週休2日みたいです。
前に(火)(金)夜だけ閉めてた時期があったが今は夜はどうなんだろう。
店5店6
店7
せっかくご縁が復活したけどまた足が遠退いています。次回訪問する予定が立たない。
これまで生きてきて、まだ何処でも一度も食べたことのない料理を「華や」さんで食べれたらと思っている。他では食べたくない。
レバニラとか麻婆とかじゃないですよ。その料理はさて何でしょう?麺と丼とあります。

太和飯店カタログ

メトロ副都心線の東新宿駅ホームです。急行はスルーで各駅しか停まらない。ホームは1面2線の地下3層です。上下2段になっている。
地上に出ようと地下シェルターみたいな駅構内を延々と歩いて、右手に大江戸線の改札が現れ、改札から出てきたノーマスクで喋ってる外人さんの一団を避けて、真っすぐ歩いて左折、エスカレーターで地上に出ます。
東新宿駅1
歩く1歩く2歩く3歩く4
この界隈も新宿です。新宿区七丁目です。旧くからある住宅地で飲食店や商店は少ない。インドカレー屋さん、蕎麦屋さん、そして太和飯店さん、とうとうコロナ禍でも潰れることなく生き抜いてきた。
店1見えてきた店2
太和飯店、このBlogで新装開店してからは初めてですな。
店は旧いマンションの1階にあります。間口が狭く、左右両隣の商店がシャッター閉まってるとこの店もシャッター商店じゃないかと錯覚を起こします。
店は女性2人で営っていて、自分だけで他にお客さんいないときにズケリと聞いてみたのよ。
「いつも連携がいけど、実の母娘なの?」
「いえ、あの、嫁と」
ああそうか。嫁と姑さんね。
「連携がいつもスムーズだからさぁ」
ママがデカい口を開けて「ガハハハ(笑)」笑ってた。
店3
600円価格据え置きのサービスメニュー、
丼も麺もミニサイズなのです。大盛り100円マシで普通サイズになります。
天津丼と肉味噌ねぇ。
早い時間だったらこれにしたけどなぁ。今日はちと遅い時間なのです。
店4サービス
今日は訳あって過去のカタログも載せます。訳というのはね、イマイチだったのですよおかずが。ショボかったのだ。
卓上
久々、メニュー載せます。
メ1メ2
頭上にも貼ってある。
メ3
自分はこの店、辛い系や天津系以外はほぼ食べています。ニラレバも未だなんだけど私のカテゴリにないのだ。
時間が遅かったのでこの日の600円サービスメニュー、ミニ天津丼とミニ肉味噌、どっちかを100円マシにしてサイズアップすることなく、レギュラーメニューから肉野菜炒めのご飯気持ち少なめにしたのだよ。
時間が遅かったのは会社を出るのが遅れたのと、出る前の書類修正に手間取ったからなんだけど。
13:30という時刻は早弁早昼の私にしては3時のおやつ前みたいなものでさ。
この日はジャン妻は遠方出張で不在、夜はひとりで好きに飲み食いするので、それに備えて昼は軽くていいやと思って。
そしたらオーダーした料理が軽すぎたワ。肉野菜炒めご飯気持ち少なくしてって言ったの。そしたらパンダねぇさんが、
「ご飯、これくらいでいいですかぁ?」
「ウン」
ご飯軽くキュウリ糠漬けと沢庵チビ豆腐味噌汁1味噌汁2
肉野菜1
肉野菜2肉野菜3肉野菜4
肉野菜炒め、こんなにショボかったかなぁ。
殆どキャベツ、モヤシ、細く切ったニンジンがちょこっとだけなのだ。何処に肉があるんだい?ってなもんです。あるにはあったけど細い豚コマ肉だった。
メニューに肉野菜炒めと別に野菜炒めがあって、野菜炒めにもちょこっとだけ豚肉が入ってるケースってあるじゃないですか。これはまさにそれですな。
肉野菜5肉野菜6肉野菜7肉野菜8
肉野菜9
味は塩胡椒が中心です。タレは薄く少ない。キャベツから出た水分で薄まっている。これではご飯がススまない。少なめにして貰ったのにそれでも余ってしまい、糠漬けと味噌汁で何とか平らげまして。
いやいや、失敗しました。病院食とは言わないが、間違って豚コマ肉が混じった精進料理みたい。味、ボリュームともこれはおススメしないな。ちとテンション落ちてしまった。
私の右2つ隣に座った客人は、サービスの麺、飯とも大盛り(ミニが普通サイズになる)プラス、瓶ビールですよ。この店でビールが出たの初めて見た。
新装Blogで最初の記事がこれでは冴えなさ過ぎる。この店の名誉の為にも過去のカタログから抜粋して写真だけ載せます。
まずは定番、ラーメン&チャーハン、
ラ1チャ1
これは頭上に貼ってあるメニューNセット、ミニラーメン&チャーハンを、ラーメンを100円マシにして普通サイズにUpしたのです。
ママから「その方がお得よ」とススメられたんだよね。
お次はラーメン&ミニカツ丼、これも同じくBセットのミニラーメン、ラーメンを100円マシにして普通サイズにしたもの。
カツ肉は丸くて小さいピザを四等分したようなカットの仕方だった。
ラ1カツ1
日替わりサービス、ミニ中華丼とミニラーメン、麺を100円プラスして普通サイズに。
ラ1丼1
味噌ラーメン、チャーシュー無しのミンチ肉、もやしとタマネギが大量です。
業務用のガーリックペーストを大匙1枚中華鍋に投入するのを目撃!
味噌1
ミンチ肉の肉味噌そば、これにもガーリックペーストが投入されてたかも。
肉味噌1
タンメン、至って普通の優しい塩味です。
タン1
もやしそば、麺類では私の好きなメニュー、餡がかかっている。神奈川県発祥と言われるサンマーメンとは明らかに違う気がした。
もやし1
広東麺、これも大好きです。粗くカットされた野菜たち。
広東1
ニララーメン、
これねぇ、私は上手く口に出せず、
「ニララ、ニララ」
「ニララーメンねっ」(ママ)
「舌が回らねえよ」
「・・・」
これにもガーリックペーストの香がほんのりします。
ニララ1
Cセット、ラーメン、ミニ餃子、小ライス、
ええっと、餃子はあまりおススメしません。貧弱です。他の客でオーダーしてるのも見たことないし。
ラ1ギョ1
ある日のサービスメニュー、ミニラーメン、ミニ生姜焼き、小ライス、これで600円ですからね。こればっかりバンバン出てましたよ。
でもね。生姜焼きは焼いてる感じがしなかった。茹でた感じだった。豚しゃぶサラダみたいなね。
ミニラ1
カタログ1枚めの逆バージョン、Bセットでチャーハンを100円マシにしたの。
まぁるく盛りきれなかったのか、群馬の前方後円墳みたいになってる。
ミニラ1チャ1
Aセットを100円マシにしないでミニのままで。何か雑っぽく見えます。混んでたからかもしれない。カツの味が濃いめだったのを覚えている。
ミニラ1カツ1
サービスメニュー、肉の細切り丼とミニラーメン、細切丼はチンジャオロース系で、肉トピーマン炒めではなかったです。
ミニラ1丼1-3
上に同じくです。何で2回め注文したのか覚えてない。
ミニラ1丼1
サービスメニュー、ミニ広東麺とミニカレー、カレーは小麦粉が混じった昔の家庭の味ですな。
広東1カ1
ミニラーメンとミニ焼肉丼だったかな。100円マシでどっちかのサイズをアップしないと夕方には腹が減るんですよね。
ラ1丼1-2
サービスメニュー、ミニラーメン、ミニ生姜焼き、小ライス、小ライスを100円マシにしようかどうしようか迷ったんですよね。そこを我慢するのです。添えられたキャベツは茹でキャベツ、繊切りにするのがめんどくさかったのかも。
生姜焼き1ミニラ1
あ、肉野菜炒めが出てきた。やっぱりこういうものなのか。
サービスのミニラーメン、小ライスと併せて。
ラ1
つけ麺セット、ミニカツ丼で。ありそうで他で見ない組み合わせです。
つけ麺1ヵツ6
味噌つけ麺、ドロドロ系のつけ汁です。普通の味噌ラーメンより濃かった。
味噌つけ麺1
冷やし中華セット、メニューにはミニ天津丼、ミニカツ丼、ミニトーフ丼となって、
「トーフ丼って何?」
「麻婆豆腐ですぅ」
麻婆系は食べない私ですが、宴会料理のコースでなくてミニとはいえ自分の意思でオーダーしたのはこの店が初めてじゃないかなぁ。
冷やし1
同じく冷やし中華セットのミニカツ丼、
蕎麦屋だとざるそば&ミニカツ丼セットが常套ですが、この組み合わせはイマイチ合わない気がした。
冷やし1カツ4
ミニカツ丼がメニューにあるってことは、ロースカツ定食もあるわけですよ。
ロース1
肉茄子炒め定食、ちょっとショボいですなぁ。
茄子1
焼肉定食ライス大盛り、でも肉が少な過ぎの感がある。味はご飯がススむ味ですけどね。
焼肉1
酢豚定食、揚げてから炒めるので、手早いこの店ではいちばん時間を要するメニューかも。
酢豚1
肉ピーマン細切り炒め定食、見てるとどうも定食類のおかずは盛が少ないですな。
炒め1ライス1
「2品オーダーするよ」と宣言して別々に単品で奮発した玉子丼と肉野菜炒め、
何だか玉子丼にいろいろとテキトーな具がとじてある。
肉野菜炒めはやっぱりこのレベルなのか。
玉子丼1肉野菜炒め5
中華ドーン!
中華丼1
ソース焼きそば、屋台系のようだったなぁ。皿に盛るよりパックに詰めて輪ゴムで綴じた方が似合ってるね。
焼きそば1
上の焼きそばの具だけ摘まんで麺だけにしようとしてたら、揚がってきたブッ太い春巻、カットしてないんですよ。歯で噛み切るのです。火傷しそうになった。
焼きそばと春巻
この店のウリ、焼きそばとチャーハンの合い盛り、2点盛りといいます。
ママが左右にダブル中華鍋を同時に振るう二刀流が見れたのですが、最近は交互にやってるみたい。
出されて最初こそ別々に交互に食べますが、そのうち中央部分の境界線で混じっちゃうのです。神戸長田のそばメシまでいかないけどね。
二点盛1
同じですが、配置を逆向きにしてみた。焼きそばと炒飯、どっちが主役なんだろ。
二点盛り2
カレーライス、ラーメンスープが妙に美味しかったのはカレー効果で舌が麻痺したからかもしれない。
カ1
カツカレーはカレーライスにカツじゃなくて定食、ご飯が茶碗で別なのです。
最初、これはどうやって食べたらいいんだとクビをひねったよ。カレーを茶碗ライスに移すか、ご飯をカレー皿に移すか。ご飯を箸とスプーンどちらで摘まむか。
結局、どうしたんだっけかなぁ。
カレー1カツカレーは定食だった
以上、これでもかと載せましたが。
ママが何所まで頑張れるだろうか。行ったら突然、中華鍋を置いてクローズしちゃってるかもしれない不安はぬぐえない。いつもつき纏っている。
私の現役引退が早いかこの店が早いかをずーっと思ってましたが、向こう2年で「閉店しました」の貼り紙を見ることになるだろうか。
残念でもそれを見届けたい気もするのです。
店5
店6
東新宿駅11

きたかたモーニング

新橋駅烏森口から出て、ニュー新橋ビルの角を曲がって西へ歩き、柳口通り交差点を渡った先に、朝からラーメンを提供している「きたかた食堂」があります。
店名からして喜多方ラーメンに因んでいるのですが、喜多方ラーメンは現地の食堂や製麺業者、商工会議所や老舗会が絡んだ商標登録訴とかがあったので、面倒を避ける為か、敢えてひらがなで出店しているのかもしれない。
(浅草田原町にも喜多方食堂があるけどそことは無関係だと思う。)
喜多方で朝ラーが始まった理由は諸説あって、市内にある3交替制の労働者が工場夜勤明けに利用した説、早朝から農作業に勤しむ農家の人が利用したとか。
(農家の朝ラー利用は静岡県藤枝市の朝ラー利用もそうで、藤枝は茶畑農家の労働者が利用したといふ。だが喜多方とは内容は異なる。)

遅い朝で9時半~です。時差出勤で遅く出社される会社員が少なからずいる。時差出勤はウチの会社は特に推奨していないが、私はそういう制度とは関係なく単に外回りラウンドで直行する過程で来ただけです。
築地の中央区に直行して日比谷線、銀座線を乗り継いで地上に出たとこ。
柳通り1柳通り2
柳通り3
店12
きたかた食堂、新橋の柳通りを歩いてマッカーサー通りを渡った先にあるこの店は朝7時から普通に営っています。
この店独自の提供文化があって本鮪の漬け丼のセットがウリなのです。無い時の方が多いが鯛の昆布締め丼なんてのもある。
店3
ラーメン単品でも値段は高めなのに、それにミニとはいえ本鮪漬け丼がプラスされたら1000円超過です。
券売機で今日は本鮪ヅケ丼セットをONした。1140円、これにタマネギトッピング20円をダブルで追加したから1180円になったよ。
店内1券売機
店スタッフは黒装束の男性が2人か3人、稀に女性がいることもある。国籍はわからないが外人スタッフさんもいたりする。
朝から営って疲れてるせいか愛想はあまりよくない。眉を鋭く沿った強面のお兄ぃさんに聞かれます。
「まったり?すっきり?」
「まったり、で、タマネギダブルね」
「ヘイ」
いつもこんな感じ。まったり=こってり、すっきり=あっさりですが、まったりが通じないご新規客も稀にいます。こってりで通じます。その差は背油があるか無しかです。
外人スタッフさんは英語や中国語、韓国語までは堪能でないらしく、東洋系の外人客さんにメモに書いて説明してるのを見たことがある。
カウンター上はピッカピカですが、足元はあまり掃除していないときがある。書いちゃうけど楊枝とかティッシュとか落ちてるんだモン。朝早くから夜遅くまで営ってるからそこまで目が行き届かないのかな。
店内2カウンター
店内に喜多方のCMは全くない店で、坂内チェーン店みたいに「喜多方ラーメン、こっ、ぼっ、しっ」は流れない。BGMは洋楽なんですよ。AOR系かな。嫌いじゃないけど。
カウンター上にミニ丼の紹介が置いてあります。海の無い会津北方の喜多方(きたかた)なのに、何で海産物の生ものを併用しているのかわからないが、この組み合わせが功を奏して朝から11時前の時間帯でも結構、お客が来るんですよ。
店内3メ1店内4メ2
目の前でお兄ぃさんがマグロのサクを薄くカットしている。それは漬ける前のマグロなので、漬けてあるカット済みのマグロを揃えます。ミニ丼に詰めた薄い酢飯の上に大葉を敷いて、その上にマグロを4枚、中落ちをちょこっと済みに置いて胡麻を振り、ワサビを添えて、柚子をちょこっとだけ載せるの。
ラーメンより先に提供されます。ワサビ、結構辛いですよ。
本鮪ヅケ丼1本鮪ヅケ丼2本鮪ヅケ丼3
「ヘイ、きたかたラーメンまったりタマネギダブルです」
ボソボソと呟くように言われて出されたのがこれ。
ラ1ラ2
刻んだ長ネギと微塵切りのタマネギ2倍トピであります。
ラ3
ラ4しっかりしたチャーシュー
安定の喜多方(きたかた)スープ、丼の嵩が高くないので量はやや少なめです。
ラ4スープ
タマネギが美味しい。辛いのもあるけど美味しい。
ラ5タマネギ
チャーシューは喜多方(きたかただけど)ラーメンの命ともいえる。しっかりした肉質だったり箸先でほぐれたり、その日によってバラバラです。
スープやチャーシューは店内で仕込んでるのかなぁ。
ラ6チャーシュー
このピラピラした麺、前は苦手だったのですが、今はむしろ好きになってきた。
ラ7ラ8ラ9ラ10ラ11ラ12
スープ、チャーシュー、ネギ、タマネギ、ヌードル、全てが及第点ですが、惜しむらくはメンマ、細いんですよ。もう少し太いのがいいなぁ。
ラ14メンマはしょぼい
ラーメンを先に食べてから漬け丼に移ります。漬け丼を先に食べたりしません。ラーメンみたいに放っといても伸びるわけじゃないし、刺身以外は常温だし。
ラーメンと漬け丼を交互に食べたりもしませんね。最後に食べるからデザート感覚だね。

別の日にいただいた本鮪大トロ漬け丼です。切り方や載せ方がザックリですが、殆ど切り落としに見えますね。
大トロ漬け丼1大トロ漬け丼2大トロ漬け丼3大トロ漬け丼4
喜多方味噌です。きたかた=喜多方だから、醤油か塩(会津では山塩がある)が」いいと思って、味噌はどうかなぁ、ネタで試みに食べてみたのですが、なかなかイケましたよ。
タマネギを2倍追加しています。タマネギトピは20円、倍にしたので40円です。
1280円プラス40円で1320円!
まぁ水晒しが甘いのでちょこっと辛いのもあったけど、アクセントにはいいです。
タマネギは身体にいいってか。タマネギを残すまいとスープを摂取し過ぎてしまうけど、タマネギ=血液サラサラ、長ネギ=風邪ひかない、そうやって無理にこじつけると罪悪感が薄れるね。
ラ1

ラ2
味噌ラーメンにチャーシューはデフォで入ってないのが多いが、ちゃんと入っています。
味噌の塩気もチャーシューの塩気も、互いにジャマしたりどちらかが尖ったりしないようバランスがいい味でしたな。
ラ3チャーシュー
やっぱりメンマがねぇ。もうちょっと太くってもいいのにね。
ラ4メンマ
スープ美味っ!坂内チェーンの味噌はイマイチだったが、これは美味しいね。
ラ5スープ
オニオン味噌スープ!
ラ6タマネギ
ラ7ネギ
ラ8ラ9ラ10ラ11
ズルズルすすりながらふと入口側を見たら、券売機の前に突っ立ってじーっと考えてる客がいた。
スマホで確認している。確かにこの店の券売機はボタン配置の仕方や手書き文字がわかり難いところがある。私も来る前に自分で撮った券売機の写真を見て予習してから来るからね。
その考えてる男性は両耳にヘッドホン当ててるから、背後に立った客の気配に気が付かないのだ。
ようやく決めて購入して振り向いたら背後に客がいて睨んでいた・・・でもなかったか、「遅ぇな、早くしろよ」のオーラは出てたと思うよ。
大陸の人か半島の人か島の人だった。まったり?すっきり?を聞かれてようやくヘッドホンを外してたよ。でも会話では意味が通じないのでメモで好みを説明してた。
店11
自分、海鮮丼って食べた記憶が殆どないな。
刺身が温まるのとがイヤなのです。刺身定食のように別がいい。
ミニサイズとはいえこの店で初めて食べたんじゃないかなぁ。初めての海鮮丼が、まさか海の無い喜多方ラーメン店でのコラボとはねぇ。

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