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この記事で藤沢の靴屋に一見で駆け込み4足もの靴を購入したが、その店が10月中に閉店、私のデカ足サイズに合う靴の在庫が品薄で他の支店から取り寄せることになり入荷が後日になった。
在庫があった2足を持って、ではせっかく藤沢に来たんだから久しく行ってない「昇」さんに電話したら「お席が御用意できません」と言われ、駅チカの旧いビル内のアヤしいテナントから引っ掛かった焼酎BARに蛮勇を奮っては言ったら大当たり、途中で「昇」さんから着信があったが、もう他の店に入っちゃったからと黙殺して折り返しもせず、そこで楽しんじゃったのだが。
店1
残る2足の靴を取りに行かなくてはならない。靴屋に再訪した。
トテモ対応のよかった女性スタッフの異動先まで聞き出し、お別れして、さぁ「昇」にリベンジせんと電話したらママが出て、
「アラ、ジャンさぁん、今日は大丈夫ですよぉ」
もちろん相手はジャンさんなんて言ってない。本名で言ってます。

「今日は大丈夫って言われたの?」
「そう言われた」
「こないだ折り返し架かってきたことの説明は?」
「なかったよ」
そこは水商売、過ぎたことは蒸し返さない。「今宵は取れたんだからいいでしょお待ちしてますわ」ってなもんである。
店2店3店4店5メ1メ2メ3メ4店内1店内3
「テーブル席にしますかぁ?カウンター席も今なら空いてますが」
私らが2人だとカウンター席を好むのをまだ覚えておられるようだな。
私らの居酒屋カテゴリーで大門と並んで最高値のおとおしであります。5品盛り、左から何とか寿司とサツマイモチップ、東北の何かの青物と何かの花の和え物、何かの果実の白和え、何とか豆腐にサツマイモチップ、ブリの塩糀焼き、だったかな。
「さつまいもチップは歯応えがあるので、噛み切る際にお気をつけください」と言いながら最後の方にはママも吹き出しちゃって、
「まだ歯は大丈夫ですよ」
「ですよねぇ」、
どなたか前歯をおっ欠いた方がいたのだろうか。
こういうおとおしだと、この後の料理が期待できるというものだが、いつも同じものばかり食べてる私らです。
おとおし1
おとおし2
まずはこれを食べなきゃな。おから、海老たっぷり、
おから1おから2おから3キンメ1キンメ2キンメ3
キンメ刺身、炙ってある。
「さらの木でキンメの丸ごと煮付はあるけど、刺身は無理なのかな」
「さぁ。でもイカが優先よ」
「こないだ無かったしな」
では脂ののったキンメかムツを刺身で追加できないか無理を言ってみよう。ジャン妻が欲しがるイカ刺はお魚メニューにあって、ダルマイカだった。
「後でお酒のときに」(ジャン妻)
ホウ、今夜は日本酒飲んでいいのですね。酷暑続きでレモンサワーなんぞを飲んだりしたが、今宵は解禁しましょう。
通称ジャガセロリ、ジャガイモとセロリの金平、細切したジャガイモとセロリとベーコンを炒めた塩味、
ジャガセロ1ジャガセロ2ジャガセロ3ジャガセロ4
カツオの塩たたき、ガーリックと胡麻油がふんだんに使われ、前でジャーッと音がしてガーリックの香が漂ってくると、そろそろ出るなとすぐにわかる。
ツマにも味が沁みてる
「明日お腹大丈夫?」(ジャン妻)
そう言われてももうオーダーして食べちゃってるしさ。
一度、ひとりで来てこれを全部、平らげたことがある。まぁ翌朝快腸だったワ。
カツオガーリックソルト1カツオガーリックソルト2カツオガーリックソルト4カツオガーリックソルト5
最後に来たのはいつだったか。確かジャン妻の上長さんと3人で来て、その後、私の首を虎視眈々と狙っている13人のひとりとジャン妻と3人で来たんだった。
「アナタの首を狙ってはいないでしょ。アナタが会社を去った後、皆でやろうねって音頭をとっただけでしょ」
そうなのか?私は謀反の芽を摘む気はない。喜んで禅譲しますよ。その13人のひとりはこの店でジャガセロリを食べて、それまでセロリが嫌いで食べられなかったのを食べられるようになったって言ってたな。
「セロリは平気なの?」
「平気だけど。生よりうできれば炒めた方が。中華料理なんかであるだろ」
町中華じゃなくて中国料理ならあると思う。家で出ないわけである。家で出たことないな。
懐かしのチロリ
懐かしい気がするこのチロリ、今はもうない上大岡の名店でキープ、群馬泉の熱燗でキメたものだ。ちょっと遠い目になってしまった。
「ウチでも用意する?」
「いや、それには及ばないよ」
もうあの錫のチロリは想い出の彼方に去ったのさ。酒は丹沢山秀峰の熱燗、それに合わせるのは、胴が丸味を帯びているダルマイカの刺身、
イカ1イカ2イカ3
「さらでイカ刺しが食べたい」(ジャン妻)
何でイカ刺に、それもさらの木で拘るかね。これがF山温泉だったらT館主は見てくれてるから「次回までご用意しておきます」そういうのが阿吽の呼吸で通じるが、さらのMさんはそれほど私のBlogは見ててくれないから伝わらない。
「行く前に言っておくよ。イカ、イカ、イカって」
「刺身よ。姿焼きじゃないわよ」
揚げシラス、醤油和え、または香和えともいふ。大人の駄菓子です。
揚げシラス1揚げシラス2
アジのサンガ焼き、添えられてるのは焼きクリチー、焼きクリームチーズ醤油糀、濃いです。濃厚な味です。
クリチーだけの写真はないのだ。細長い皿に点々と載ってるので、写真に収まらなかった。
サンガ1サンガ2
今宵の話題は、まぁ例によって公私の今後のことですかね。公、オオヤケの方ですが、大船でも言ってたけどジャン妻はまたこう言うのですよ。
「アナタがやってる仕事は美味しい仕事だと思う。何で誰も自分が継ぐって言わないのかしら」
美味しい仕事ねぇ。
「だって絶対になくならないでしょ」
具体的な人名を上げて彼と彼ならできるんじゃないかって言うのですよ。
「彼らに受けてくれないかって話してみたら?」
余計なお世話ってもんです。このオンナは私を今の職から早く引きずり下ろしたいのかな。
お次のネタである私、ワタクシの方ですが、ジャン妻は私に隠れて今、建築中の家の業者が送ってよこしたアンケートを自分で書いて出しちゃったんだと。
「それ、何で私に廻さない?見せないんだ?」
「だってアナタは何を書きだすかわかんないモン」
何を言い出すかわからない、何をしでかすかわからない、ジャン妻は長年連れ添った私をそういう危険人物と見ているフシがある。イコール何を書くかわからないということ。
「ロクなこと書かないでしょ。会社の広告に文句つけてたじゃない?」
「私を通さないのはイカン!今日はいいけど、明日それよこしなさい」
「・・・」
「よこせっ」
「もう送っちゃったモ~ン」
「私無断で送るなっ。施主は私だぞっ」
「打ち合わせしてるのは私よっ」
諍いが始まってしまったのである。大きい声は出しちゃいないけどさ。

デザートでいうところの別腹はないが、親子丼の分は空けておかないとな。
白身と黄身が殆ど分離してないでしょう。黄身だけで溶いてるってことないかな。
親子丼1親子丼2店内4
2人では食べれなかったのは、蓮根ピザ、美容鍋、目の前の骨煎たち、和風の炒飯幾つか、蛤か浅利の煮麺とか。
塩肉じゃが、トウモロコシ豆腐、チーズ芋金時、は無かった。
創作料理の全てがやっつけではなく完成された逸品揃いなのです。
店6下りる店7店8
会計は幾らだったか忘れた。まぁ安くはないですよ。
階段を下りて見上げたら、ママが3階に上がってくとこだった。
「ウォ~イ」
「アラぁ、またお待ちしてますぅ」
そしてアンケートの話に戻り、
「勝手に書いて出すんじゃない。明日、見せなさい。(白い目をされた)・・・大丈夫だよ。そんな変なこと書かないよ」
「信用できない。日頃の態度を見てると」
翌日アンケートの依頼を見て私は打ち込んで送信しています。ジャン妻の検閲はなし。させなかった。そのネタは別項にします。カテゴリ「建て替え」でね。
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